美しい樹氷群を見に行こう!仙台国際空港からアクセス抜群のスノーリゾート5選

2024年01月30日(火)
仙台国際空港近くには、樹氷で有名な宮城蔵王スキーエリアやご当地グルメの牛タンを楽しめる飲食店、老舗の温泉旅館などなど、冬を満喫できる多くの観光スポットがあります。今回は仙台観光の拠点ともいえる仙台国際空港からアクセス抜群のスノーリゾートを中心に5つのスキー場をご紹介します。中には仙台駅からアクセスしやすいスキー場もあるのでチェックしてみてください。

4メートルの高さを超える樹氷群を鑑賞できる「宮城蔵王すみかわスノーパーク」

樹氷
「宮城蔵王すみかわスノーパーク」は、刈田岳の裾野に広がるスキー場です。1757.9メートルの標高に位置し、真冬は気温が低く50〜100センチメートルの雪が積もるため、日本でも珍しい樹氷を観賞できるのです。樹氷とは、空気中で固まった水蒸気が樹の枝や葉、幹に凍りついてできたもので、冬の気温が0度を下回る地域で見ることができます。

雪の中を歩く人々
高さ4メートルは優に超える大迫力の樹氷を、間近で見られるのが「スノーシュー体験コース」。山麓を出発する雪上車に乗って頂上まで行き、山の傾斜にそびえ立つ樹氷の群れを間近で観察しようというもの。「宮城蔵王すみかわスノーパーク」の冬の風物詩とも言える樹氷の迫力は圧巻です。宮城県仙台市を訪れた思い出に、冬の間だけしか見られない樹氷の美しさをぜひ一度してみてください。

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「みやぎ蔵王えぼしリゾート」は仙台駅から直行バスで2時間足らず! アクセス抜群の好立地

ボードをする人々
「みやぎ蔵王えぼしリゾート」は、仙台駅から車で1時間ほどでアクセスできるスキー場です。自分で運転するのに不安がある人は、仙台駅〜長町からの直通バスを利用すれば、1時間50分で「みやぎ蔵王えぼしリゾート」に到着できますよ。事前予約制なので時刻や料金など確認しておきましょう。もちろん仙台国際空港からも好アクセスです。車では約1時間ほどで到着できます。

リフト
多くのスキーヤーを虜にしている、「みやぎ蔵王えぼしリゾート」のもうひとつの魅了はコース最上部から一望できるパノラマビュー。

パノラマビュー
目の前に広がる太平洋、晴れ渡った空の美しいグラデーション、あたり一面の雪景色…。非日常の世界に浸って、優雅なクルージングを楽しんでみてはいかがでしょうか。

「みやぎ蔵王えぼしリゾート」が気になる方はこちら!

「スプリングバレー仙台泉スキー場」ではロングタイム営業も!

ゲレンデ
「スプリングバレー仙台泉スキー場」は、朝から晩までたっぷりスキーを満喫したい人にぜひオススメのスキー場。というのも、「スプリングバレー仙台泉スキー場」では、朝の9:00〜22:00までのおよそ13時間もの間ロングタイム営業しているのです。

クリッパーAコース
毎週金曜日と土曜日は23時までの「イレブンナイター」営業を実施。スキー場への到着が夕方になってしまっても、一日を無駄にすることなくスキーを楽しめますよ。

スキーをする人たち
ロングタイムで思う存分スキーを楽しめることはもちろん、「スプリングバレー仙台泉スキー場」では子ども専用のスキーレッスンが充実。ゲレンデの山麓では、「スキッズ・キャンプレッスン」が開催されており、経験豊富なインストラクターが、子どもの年齢とレベルに応じたプログラムを組んでくれるのです。仙台のふかふかな雪に触れながら、楽しくスキー練習ができますよ。

「スプリングバレー仙台泉スキー場」は、仙台駅から1時間弱(地下鉄で泉中央駅まで15分、泉中央駅からバスで50分)と比較的アクセスしやすいので、家族で仙台市内の観光を楽しみながら、スキーの思い出も作ってみてはいかがでしょうか?

「スプリングバレー仙台泉スキー場」が気になる方はこちら!

スキー以外のアクティビティーが充実!「安比高原スキー場」

スキーヤー
「安比高原スキー場」は、仙台国際空港から直通バスでアクセスできるスキー場です。「安比高原スキー場」がオープンしている12月から3月下旬までのスキーシーズン中は、仙台国際空港から「安比高原スキー場」までの直行バスが運行されています。バスに揺られること3時間45分、バスから一歩降りると目に飛び込んでくるあたり一面に広がる幻想的な雪景色は、言葉を失うほどの美しさです。

スキー・スノボを楽しむ人々
「安比高原スキー場」では、大自然を満喫できるスノーアクティビティーが充実しています。雪国で古くから使われてきた「かんじき」と呼ばれる専用の靴を履き、雪山を散策するスノーシュー「あるぐぅ」や、雪原を駆け抜けるスノーラフティングやスノーストライダーなど、冬を堪能できるアクティビティーが満載です。

温泉
また、「安比高原スキー場」のゲレンデには「ホテル安比グランド本館&タワー」が併設されています。一日滑り疲れたあとは、熱々の温泉と地元の食材をふんだんに使った郷土料理に舌鼓を打てば、身も心も癒されることでしょう。

「安比高原スキー場」が気になる方はこちら!

東北エリア最大級のスケールを誇る「蔵王温泉スキー場」

樹氷が見られるゲレンデ
山形県の「蔵王温泉スキー場」は、東北エリア最大級のスケールを誇るスノーリゾートです。305ヘクタールもある敷地の広さは、東京ドーム64個分にも匹敵すると言われています。また、ゲレンデに用意されている全コース25本の最長滑走距離を合わせるとなんと、9,000メートル以上と、一日では楽しみ尽くせないほど。

雪遊びする子どもたち
そんな開放感のある「蔵王温泉スキー場」には、初心者から中上級者、子どもから大人まで誰もが楽しめるバリエーション豊かなコースが配置されています。ロングランが楽しめる7,500メートルの「クロスカントリーコース」や、山の傾斜がほぼ平らに近い「大平コース」など、変化に富んだコースが満載です。

数あるコースのなかでも特にオススメなのが、コース両脇にそびえ立つ幻想的な樹氷の間を滑り抜ける「ユートピアゲレンデ」。自分の倍以上もある樹氷を横目に、のんびりと優雅なスキーを満喫してみてください。都会の謙遜から離れ、非日常の世界を味わえますよ。

「山形蔵王温泉スキー場」は、仙台国際空港から運行されている直通バスで2時間弱とアクセスも抜群。「山形蔵王温泉スキー場」のすぐ近くにある温泉街に立ち寄って、疲れた体を癒してみてはどうでしょか?

「蔵王温泉スキー場」が気になる方はこちら!

冬の仙台を満喫しよう

滑走するスキーヤー
いかがでしたでしょうか? 仙台国際空港から直通バスで行けるスキー場と、仙台駅からアクセス可能なスキー場を合わせてご紹介しました。それぞれ、コースが充実したスキー場やアクティビティが楽しめるスキー場など、特徴はさまざまです。仙台市内を観光するなら、スキー旅行を旅のプランに組み込んでみてはいかがでしょうか?

※この記事の情報(価格や時間など)は掲載当時のものであり、また、予告なしに変更することがあります。ご旅行の前に公式サイト等でご確認ください。

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