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キッズも大人も楽しめる米沢スキー場
米沢スキー場は、山形県の最南端・米沢市に位置しています。国道13号沿いにあるためアクセスが良く、地元民だけではなく県内外から多くのスキーヤーが訪れています。ゲレンデの標高は800メートル、最大傾斜は32度ほどと全体的に緩やかなコースが多い印象です。ファミリーでも安心して滑ることができる一方、自然の地形を活かした中・上級者コースも充実しているため、子どもから大人まで思い切りスキーを楽しむことができます。
初心者でも楽しめる緩やかな8コースを用意！
スキー場には8つのコースに加えてキッズエリアとそり乗り場、ボードパークが用意されています。中でもゲレンデのメインとなるのが中央部にある「中の平ゲレンデ」です。幅が広いことに加えて平均傾斜が11度と、初心者やファミリーでも十分に楽しめるコースとなっています。
一方、中・上級者は正面上側の「ダイナミックコース」や左側の「栃平コース」、「スラロームコース」に行ってみましょう。自然にできたコブの上をダイナミックに滑走したり、緩急の激しい地形を滑走したりと手ごわいコースが待っています。
滑りを楽しむためのお役立ち情報を一挙紹介
米沢スキー場は多くのイベントを用意して、訪れるスキーヤーを楽しませてくれます。また、スキー場でのサポートも充実しているので、ぜひ活用してみましょう。米沢スキー場を訪れる前に知っておきたい、お役立ち情報を紹介します。
楽しいイベントが盛りだくさん
米沢スキー場では例年シーズン中に楽しいイベントがたくさん用意されています。小中学生を対象にスクールやレンタル料金が半額になる「ジュニア・スペシャルデー」、豚汁や玉こんにゃくが振舞われる「雪ぼんぼん祭り」などがありますが、中でもスキー場の目玉として人気を博しているのが「滑り下駄世界大会」です。滑り下駄とは、下駄の裏に薄い割り竹を並べたもので、古くはこの地方で冬の子供の遊び道具として親しまれてきました。当日は多くの参加者がこの下駄を履き、特設コースで障害物競走に臨みます。優勝者には賞状と賞品がもらえるほか参加賞もあるので、興味のある人はエントリーしてみてはいかがでしょうか。
子どもが遊べるキッズエリアとそり乗り場
子どもとスキー場を満喫したい人には、キッズエリアとそり乗り場が用意されています。キッズエリアは柵で仕切られているうえロッジから近いので、子どもがぐずりだしてもすぐに屋内に戻ることができます。また、そり乗り場も他のコースとは別に作られているので、スキーヤーやスノーボーダーとの接触を心配する必要がありません。
未就学児向けのスキースクールもあります。授業時間は2時間で、小さい子どもや初心者には心配なリフトには乗りません。スキー場デビュー前の子どもがいる人は、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。
米沢スキー場で食事ができる場所
ゲレンデを満喫した後は美味しい食事が楽しみ、という人は多いでしょう。米沢スキー場内には、食事できる場所が2カ所あります。スキー場内で食事ができるのは第1ロッジと「アップルハウス」というレストランです。第1ロッジは国道側に位置し、スクールやレンタルの受付あり、Wi-Fiありとなにかと便利です。一方のアップルハウスは、スキー場の中ほどにあるので、スキー途中での休憩にぴったりです。
米沢スキー場へのアクセス
米沢スキー場はアクセスの良さも人気のポイントの1つです。自家用車、公共交通機関を使ったアクセス方法を紹介します。
各方面からの交通案内
米沢スキー場は国道13号に隣接するため、東北道や東北中央道から簡単にアクセスすることができます。駐車場は第1・第2駐車場、北側駐車場があり、1500台収容可能です。
東京方面からは、浦和ICから東北自動車道・福島飯坂ICで降り、国道13号を米沢方面に向かい4時間ほどで着きます。
仙台方面からは、仙台宮城ICから東北自動車道・福島飯坂ICで降り、国道13号を米沢方面に向かい、所要時間は2時間ほどです。
米沢駅から米沢市民バス運行
電車を使った場合は、市民バスを使いましょう。駅からスキー場までの所要時間は30分ほどです。ただし本数は多くはなく、午前中は9:11の1本のみ、最終は18:30です。また、帰りの最終は16:40となります。バスを利用する場合はきちんと運行時間を把握しておきましょう。
ペンション村キラキラ王国に泊まろう
スキー場に隣接する「ペンション村キラキラ王国」には、バラエティ豊かなペンションが多数あります。スキーを思い切り楽しみたい人は、好みのペンションに滞在してみてはいかがでしょうか。今回は2軒のペンションをご紹介します。
ロジェボーゲン
ペンションからそのままスキーやボードを履いて出かけられるのが「ロジェボーゲン」です。洋室のみの客室は36室あり、冷暖房・テレビが完備されており、快適です。館内に2つあるパブリックルームにはパソコンルームや漫画ルームもありますので、家にいるかのようにくつろぐこともできます。
また、食事は朝・夕とも和洋中のビュッフェスタイルとなっています。自由に量を調整できるので、小食の人もがっつり食べたい人も満足できるでしょう。お米は山形産の「はえぬき」でペンションオーナーのお兄さんが作っているそうです。
ペンション ロジェボーゲン
住所：山形県米沢市万世町刈安 24244-12
TANPOPO INN
動物好きのオーナーが経営しているのが「TANPOPO INN」です。小型犬だけではなく大型犬、ネコまで一緒に宿泊できるので、ペット連れスキーヤーには嬉しいですね。屋外にある396平米のドッグランで遊べば、ペットもストレスを感じずに過ごすことができるでしょう。また、宿泊者はドッグランにてペットを預かってくれるサービスもあります。スキーや観光に出かける時にも便利ですね。
館内の客室は和室5室・ツイン1室・2段ベッドのスキーヤーズルームが2部屋の計8室で、いずれもエアコン・テレビ・冷蔵庫が完備されています。どの部屋も食事プランには米沢牛が付き、予約すればバーベキューも楽しむことができます。
なお、連れて行くペットによって宿泊料金が変わるので、事前の問い合わせをおすすめします。
TANPOPO INN
住所：山形県米沢市万世町刈安 24156-82
ペンションに滞在して夜までスキーを！
アクセスの良い米沢スキー場は、地元民から他県民まで多くの人が訪れます。ワイドでなだらかなコースは家族連れや初心者でも楽しく滑ることができるでしょう。また、すぐ隣にはペンション群もあり、泊りがけでのスキーに最適です。オンシーズンは全日ナイター営業を行っているので、幻想的な夜スキーも楽しんでみてはいかがでしょうか。
※この記事の情報（価格や時間など）は掲載当時のものであり、また、予告なしに変更することがあります。ご旅行の前に公式サイト等でご確認ください。
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