混雑の少ないパウダーゲレンデ！観光・温泉を存分に楽しめる「山形県最上町赤倉温泉スキー場」

大自然が生み出した名湯を楽しめる「山形県最上町赤倉温泉スキー場」

「山形県最上町赤倉温泉スキー場」は、すぐ近くに湧出量が豊富な赤倉温泉があります。スキーで冷えた体を温泉でじんわりとほぐすことができるのも、このスキー場の魅力です。

ゲレンデの頂上には、スキーヤーの安全と上達を祈願したスキー神社が建立されています。スキー場にある神社は全国の中でも数少ないため、名物スポットの1つとなっています。頂上から麓まで滑り降りる際に参拝してみてはいかがでしょうか？

雪質良好で地元民に人気のコースが多数！

「山形県最上町赤倉温泉スキー場」といえば、さらさらのパウダースノーで有名です。気温が低い東北地方の山間部では、雪が積もっても凍りついたように固まってしまうことが多々あります。そのため、パウダースノーを楽しめるゲレンデは人気が高く、「山形県最上町赤倉温泉スキー場」にも、良好な雪質を目当てに訪れる人がたくさんいます。各地からの観光客はもちろんですが、地元の人からも愛されているスキー場です。

大回転に挑戦しよう 競技大会でも絶賛のコース

「山形県最上町赤倉温泉スキー場」は、スキーヤーとスノーボーダー比率が8:2で、スキーヤーが多いスキー場です。ゲレンデ全体のコースの割合としては、初級・中級コースがそれぞれ40％、上級コースが20％となっています。バリエーションが豊かなので、上達具合に合わせて、シーズンごとに挑戦するコースを変えられるのも嬉しいポイントです。中でも中級～上級者向けに作られた「国体コース」では、大回転競技の「バーン」に挑戦できます。

さらに、見晴らしのよさも抜群で、滑りながら眺める雪山の自然は圧巻です。自然の景色を満喫したい場合には、「クロスカントリーコース」もおすすめです。

子どもと一緒に楽しめるキッズエリア

子どもと一緒にゲレンデを楽しみたい場合には、キッズエリアがおすすめです。傾斜が緩やかでスペースが広く確保されており、子どもがのびのびとスキーやソリ遊びができるようになっています。ソリやチュービングの貸し出しが無料なのも嬉しいポイントです。

さらさらとした雪は柔らかく、雪遊びにもぴったり。万が一子どもがスキーやソリに飽きても、親子で雪をかけ合ったり、雪に身体を沈めたりなどして目一杯雪を満喫することができます。

毎月1回「スペシャルキッズデー」が設けられており、小学生以下はリフトが無料になります。キッズエリアでスキーを練習した後、親子で初心者向けコースを滑るのもよいでしょう。

バラエティー豊富な「山形県最上町赤倉温泉スキー場」のゲレンデ食

たくさん体を動かした後は、美味しいご飯が食べたくなるものです。「山形県最上町赤倉温泉スキー場」には、定食のほかにも丼物や麺類、甘味など幅広い種類のメニューが楽しめる食事処があります。

ラーメンや洋食が味わえる「メイプル カフェ」

ゲレンデで洋食を食べたい人には、「メイプル カフェ」がよいでしょう。ジューシーなハンバーグプレートや、手軽に食べられるハンバーガーなどを味わえます。

また、スイーツが食べたいときには、デザートメニューのシフォンケーキがおすすめです。一切れが大きく食べ応えあるケーキは、メイプルシロップの甘さが疲れを癒してくれます。

このほかにも、カレーやみそラーメンといったゲレンデの定番メニューもあります。

こだわりの麺類を楽しめる「ふるせ山小屋」

バラエティに富んだメニューの中から食事を選びたいという人には、「ふるせ山小屋」がおすすめです。

もやしなどの具材を雪に見立てて白い豚骨スープで仕上げた「ホットスノーラーメン」をはじめ、焼肉定食やピザ、ケーキ類、餅類、お酒など幅広いジャンルのメニューがあります。

中でも「てんこめん（天ぷら米粉麺）」は、地元「最上町産はえぬき」を使用した米粉の麺に、熱々の天ぷらを合わせたお店一押しの一品です。出汁が絡んだ弾力のある麺をすするたび、冷えた体が温まりますよ。

「山形県最上町赤倉温泉スキー場」への行き方

「山形県最上町赤倉温泉スキー場」の交通の便は、それほど悪くありません。自家用車はもちろん、最寄り駅からはバスでも行くことができます。

県内や宮城県から車で行く場合

山形県内から車で「山形県最上町赤倉温泉スキー場」を目指す場合、主に2つのルートがあります。1つは、東北中央自動車道の尾花沢ICから県道28号で山刀伐トンネルを通るルートです。天候や路面の凍結状態にもよりますが、尾花沢ICから所要時間の目安は約25分と考えておきましょう。もう一つは、新庄から国道47号で亀割バイパスを通ってスキー場を目指すルートです。この場合の所要時間は約40分となります。

一方、宮城県から出発する場合は、鳴子もしくは古川から国道47号で行き、鳴子・古川の順にそれぞれ約20分、65分ほどかかります。

また、所要時間が約1時間50分と長距離の移動になりますが、仙台から盛岡方面の東北自動車道を利用して古川ICを通り、鳴子からスキー場を目指すことも可能です。

「山形県最上町赤倉温泉スキー場」すぐそばに500台収容の無料駐車場があるので、大きな荷物を持っていても安心です。

JR赤倉温泉駅からのバスでもアクセス可能

JR赤倉温泉駅から「山形県最上町赤倉温泉スキー場」までは、町営バスが運行しています。幼児は無料で乗ることができるため、小さな子ども連れの場合はバスを利用するとお得です。一刎・向町線の「赤倉温泉駅前」から「赤倉スキー場」までは約15分で行けます。帰りの際は、向町・一刎線でスキー場から駅前まで戻ることが可能です。

「山形県最上町赤倉温泉スキー場」近くの人気宿泊施設を一挙紹介！

「山形県最上町赤倉温泉スキー場」は、泊りがけでとことんスキーを楽しみたい人にも一押しのゲレンデです。温泉に入って疲れた体を癒しながら、山形の自然を満喫できる宿泊施設を紹介します。

大自然の中でリラックス「ひやま山荘」

町営バスの「赤倉温泉」停留所から歩いて5分のところに位置する「ひやま山荘」は、源泉掛け流しの天然温泉を楽しめる趣深い山荘宿です。

山の美しい緑に囲まれながら、のんびりと足を伸ばしてお湯に浸かれば、大自然を1人占めしているかのような気分を味わえます。

また、温泉宿では珍しい、宿泊者限定の泳げるほど広いパノラマ露天風呂も目玉の1つです。静かな環境で、自由気ままにじっくりと温泉を堪能したい人におすすめの宿です。

ひやま山荘
住所：山形県最上郡最上町大字富澤834-5

お得なプラン展開が魅力の「悠湯の宿 湯澤屋」

「悠湯の宿 湯澤屋」は、赤倉温泉駅から車で約5分の場所にある温泉宿です。地産地消の料理や天然の岩石を利用した露天風呂が自慢。本館と旧館があり、本館では手入れの行き届いた居心地のよさを、旧館では歴史情緒あふれる味わい深い空間を満喫できます。

「湯澤屋」の売りの1つである冬季限定の「スキー＆スノボ満喫プラン」には、「山形県最上町赤倉温泉スキー場」で使えるリフト1日券が付いています。到着日の午後と翌日の午前中か、もしくは到着日の翌日の午前・午後といったように分割して使える1日券のため、旅行プランに合わせて自由にスキーができるのも嬉しいポイントです。

悠湯の宿 湯澤屋
住所：山形県最上郡最上町大字富澤854-1

「山形県最上町赤倉温泉スキー場」に行ってパウダースノーも温泉も楽しもう！

「山形県最上町赤倉温泉スキー場」は良好な雪質で、さまざまなレベルに応じたコースがあり、スキーヤーにとってはたまらないゲレンデです。ゲレンデで味わえる豊富なグルメや、スキー後に疲れを癒せる赤倉温泉がすぐ近くにあるのも魅力。「山形県最上町赤倉温泉スキー場」で、スキー旅行と温泉旅行の醍醐味を、どちらも心ゆくまで味わいましょう！

山形県最上町赤倉温泉スキー場の詳細情報はこちら

※この記事の情報（価格や時間など）は掲載当時のものであり、また、予告なしに変更することがあります。ご旅行の前に公式サイト等でご確認ください。