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良質な雪質が魅力の天元台高原スキー場
「天元台高原」は、本州トップクラスのパウダースノーと、大自然を堪能しながら滑れるコース設計が人気のスキー場です。
降雪時期が早いのも特徴の一つで、11月下旬から5月のゴールデンウィークまでの約6カ月の間ゲレンデをオープンします。1～2月には一部の雪を圧雪せず、新雪の滑りを楽しめるのも魅力です。
初級から上級までバランス良い7コース
天元台高原のスキー場は、ゲレンデトップが標高1,820メートル、最下部でも920メートルに位置し、初級から上級まで全7コースで構成されています。
上級者向け「つがもりゲレンデ」の全長1,500メートルの林間コースでは、最大傾斜32度で新雪を味わいながら、飯豊や朝日、蔵王などの名峰を一望できます。
中級者向けには、全長850メートルの上級クラスを目指す人用の講習ゲレンデとして人気の「しゃくなげゲレンデ」と、全長3,000メートルのバンクやジャンプが楽しめる「湯の平コース」があります。
同じく、中級者向けの2コースがある「しらかばゲレンデ」の中には、ゲレンデ幅120メートルで、下部がボウル状になっているファミリーパークもあり、子供たちも安心して雪遊びを楽しめます。
天元台高原スキー場のココがおすすめ！
旅のプランや年齢に合わせたリフト券、お得に滑れるシーズン券、荷物を最小限で済ませたい人などに嬉しいウェアのレンタルなど、天元台高原スキー場のチェックポイントを抑えておきましょう。
さまざまなプランから選べるリフト券
天元台スキー場には、5時間券、ロープウェイ片道券、1日リフト券やシーズン券まで、様々なリフト券があります。予定に合わせて有効なリフト券を選びましょう。
主なパスポートは、「パスポート1日券」と「パスポート5時間券」、12時から閉園時間まで使える「パスポートPM券」の3種類です。
また、「リフト券1回券」も発売しているので、子供が初めてスキーに挑戦する時など、試しにコースに出てみる時などにおすすめです。
小学生までは子供料金、学生証を提示すれば学生割引、55歳以上対象のシニア割引、障害者手帳の割引もあるので、それぞれ本人確認書類として必要なものを忘れずに持参しましょう。
料金がお得になるシーズン券
スキー場がオープンしている約6ヶ月間のロングシーズン、いつでも使えるシーズン券も要チェックです。長くオープンしているだけに、利用できる日が多いのは嬉しいですね。「冬山シーズン券」は大人用、学生とシニア用、小学生用に販売しています。
スキー、スノボ、ウェアのレンタル可能！
スキー・スノボウェアを持っていない人も、最小限の荷物でスキー場を訪れたい人も、天元台スキー場には各種レンタルがあるので安心です。
スキー用レンタルには、スキー・ストック・ブーツのレギュラー品をはじめ、ウェアや小物なども貸し出ししています。
スノーボード用レンタルも同様、ボード・ブーツをはじめ、ウェアや小物の貸し出しがあります。手袋やゴーグルなどそれぞれ単品でも貸し出しの用意があるので、忘れ物をした時などにも利用できます。
また、そりの貸し出しも行なっているので、スキーやスノボをまだ楽しめない子供たちもスキー場を楽しむことができます。
なお、レンタル品の返却は閉園より早い16時なので、返却時間は間違えないよう注意しましょう。
お腹が空いたらレストラン白樺で食事
ゲレンデ食は、天元台高原のレストハウスにある「レストラン白樺」でいただくのがベストです。
地元食材をたっぷり使った料理
「レストラン白樺」では、地元で採れた食材を主に使用したボリューム満点の料理を堪能できます。
食欲をそそるカレーライスやカツカレー、冷えた体を温めるしょうゆラーメンや味噌ラーメンも人気です。大盛りメニューもあるので、しっかり空腹を満たしてくれるでしょう。
また、ソフトドリンクやコーヒーをはじめ、生ビールや日本酒、ワインなども豊富に取り揃えてあります。
お子さま向けメニューもあり
小さなお子さま連れも安心して食事ができる、子供向けメニューもあります。
ランチタイムには、ハンバーグや唐揚げ、ウィンナーなど様々な食材が入った「お子さまランチ」がおすすめです。通常メニューの中にも、フライドポテトや唐揚げ、濃厚バニラのソフトクリームもあるので、子供たちも喜んで食事ができます。
天元台高原スキー場へのアクセス
天元台高原スキー場へは、公共交通機関、または車でのアクセスが可能です。路線情報や積雪情報などに十分注意して向かいましょう。
新幹線を利用する場合
米沢駅で下車し、そこからバスで「白布・天元台行」で約40分、またはタクシーで約30分の道のりです。
車を利用する場合
車で向かう場合のおおよその所要時間を紹介します。
東京方面からは浦和ICより308キロ、水戸方面からは水戸ICより253キロ、それぞれ3～4時間程度をみておきましょう。
新潟方面からは、新潟中央ICより175キロ、3時間程度をみておきましょう。
仙台方面からは、仙台宮城ICより116キロ、福島方面からは、福島大笹生ICより48キロで、1～2時間程度をみておくと良いでしょう。
宿泊は天元台高原スキー場周辺が便利
天元台高原は、日本百名山に選ばれた西吾妻山の中腹にあり、夏は避暑として、冬はスキー場として美しい自然を満喫しながら楽しめます。
次に紹介する2つの宿泊施設からも素敵な絶景が望めるので、ぜひ利用を検討してみましょう。
アルブ天元台
「レストラン白樺」が併設されているのが、スキー場直結の宿「アルブ天元台」です。
ロープウェイで上がった、リフトセンターやペンション村の側にあり、スキー・スノボ目的で行く人にはとても便利な、全室和室の部屋から大自然を望める人気の宿です。
リフト券がセットになったお得な宿泊プランがあり、夕食は追加料金で和牛すき焼き、または和牛しゃぶしゃぶも選べます。大浴場では、ミネラルたっぷりの自然水でその日の疲れを癒してくれます。
アルブ天元台
住所：山形県米沢市大字李山12118-6
白布温泉 中屋別館不動閣
スキー場から車ですぐの場所にある「白布温泉 中屋別館不動閣」は、開湯700年以上の歴史ある温泉を堪能できる宿です。渓流沿いの山間にある大浴場や露天風呂からは四季折々の景色を観賞でき、冬場は一面の銀世界を楽しめます。
夕食は、前菜からデザートまで地元の旬な食材を使い、メインには米沢牛を使用したステーキやすき焼きなど、山形の郷土料理を存分に味わえます。
中屋別館不動閣
住所：山形県米沢市大字関1514
ロングシーズン「天元台高原スキー場」でウインタースポーツを楽しもう！
天元台高原スキー場は、豊富な積雪量と上質な雪で、初級者から上級者までロングシーズン楽しめます。リフト券やスキー・スノボのレンタルも豊富にあり、ゲレンデのレストランや周辺の宿泊の施設では山形の絶品料理を心ゆくまで楽しめる、充実したスキースポットです。
※この記事の情報（価格や時間など）は掲載当時のものであり、また、予告なしに変更することがあります。ご旅行の前に公式サイト等でご確認ください。
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