最大限スキーを楽しめるオススメ時期はいつ?シーズンごとの特徴をまとめてみた

2023年12月08日(金)
「スキーを楽しみたいけど、いつ頃に行くのが一番いいのかな?」初めてのスキー旅行を考えている方は、こんな疑問が沸いたこともあると思います。そこで今回はシーズンごとの特徴を細かくまとめてみました。シーズン真っ盛りの賑わいを楽しむのか、繁忙期からずらして快適なスキーを楽しむのか、はたまたシーズン前から雪を先取りするのか。旅行の時期や遊び方のスタイルによって選ぶべき時期は変わってきます。時期によってオススメのスキー場も紹介するので、ぜひこの記事を参考にして、自分にあったシーズンと旅行プランを決めてみてくださいね!

全国のスキー場のオープン時期について

スキー板を担いでいる女子
日本全国には数多くのスキー場がありますが、大体のオープン時期は11月下旬から12月上旬の間。雪が降り積もったあとにコースを滑れる状態に整備するため、どうしても時間がかかってしまうのが現状です。

予想よりも積雪が少なくなってしまった場合、オープンを延期するスキー場もあります。ただし、人工雪を使ったゲレンデならば話は別。自然降雪に頼らないタイプのゲレンデは気温が低くなりさえすればよいため、かなり早い時期にオープンするスキー場もあります。

10~11月は日帰りスキー場がいち早くオープン!

日本でスキーを楽しむのにオススメのシーズン
本来この時期はシーズン初めの前段階であり、滑れるスキー場はほとんどありません。

「どうしてもこの時期に雪遊びがしたい!」「シーズンが始まる前に少しでも練習がしたい!」という方のために、かなり早い時期オープンするスキー場を紹介します。

まず最初に紹介するのは「スノーパークイエティ」。こちらは日本一早くオープンするスキー場として有名であり、雪不足の年でも10月中にオープンしています。人工造雪機を使っていち早く滑走可能なゲレンデを作り上げており、シーズン開始が待ちきれないスキーヤーに人気を博しています。ただし、オープン間際は滑れるコースもかなり限られており、混雑しているのも事実です。

次に紹介するのは「狭山スキー場」。こちらは都心からのアクセスに優れる屋内スキー場です。こちらは屋内スキー場なので、コンパクトですが幅の広いコースを楽しむことができます。初心者の練習には最適と言えるかもしれません。

最後に紹介するのが「軽井沢プリンスホテルスキー場」。こちらも毎年早い時期にオープンすることで有名。長野県で最も早い11月初旬にオープンします。こちらは人工降雪機を使った本格派のゲレンデ!雪質もかなり良く、コース数も丁度よい傾斜と長さ。日帰りで楽しむにはピッタリの場所です。

「スノーパーク イエティ」が気になる方はこちら!

シーズン初めはリゾートタイプのスキー場が次々とオープン

ゲレンデに集まるたくさんのスキーヤー
12月上旬からほぼすべてのスキー場が営業を開始します。日帰りがメインのスキー場だけでなく、連泊タイプのスキーリゾートにも人が賑わい始める頃です。

シーズン初めはお祭り騒ぎで、全国から雪を待ちわびたスキーヤーたちが大集結!軒並みどのスキー場も混雑することでしょう。オープニング特有の賑やかな雰囲気を味わいたい方にはとてもオススメのシーズンです。逆に静かに滑りたい方は少し時期をずらした方がいいかもしれません。

ピークシーズンは最も賑わいと混雑が激しい時期!

スキー場のナイターイベント
12月下旬から2月の上旬までは積雪量や観光客の賑わいともにトップクラスの時期でしょう。人が多くなる分対応するスタッフの数や施設の充実度も上がっているため、スキーを思う存分楽しみたい方にはピッタリのシーズンと言えます。

リゾートタイプのスキー場は、日によって宿泊予約が埋まり始めます。また値段も高くなりがちなので、宿泊費を抑えたい方はゲレンデサイドのホテルは避け、旅館・民宿を利用することで安く済ませることができます。

毎年この時期になると、ニセコやトマムといった連泊型の巨大リゾート施設は予約が取りづらくなります。特にクリスマスシーズンである12月の24・25日と、大晦日にあたる30日~翌年4日あたりまでは激戦区。「年越しは有名スキーリゾートでしたい」という方は、早めに予約することを推奨しています。

オススメしたい場所は、アクセスのしやすさとコース規模のバランスがとれている軽井沢・越後湯沢方面にあるスキー場です。帰りに周辺観光もしやすいため、宿泊してガッツリスキーを楽しむならかなり良いロケーションだと思います。

シーズン終わりは全体的に空いているスキー場が多い

空いているゲレンデ
3月に入ると徐々に暖かくなり始めるため、場所によっては雪質が悪くなってくるところもちらほら出てきます。徐々に滑走できないエリアが増えてきたり、周辺の観光施設やお店も閉店になることが多くなります。

「標高が高い」「積雪が多い」「気温が低い」という3つの特性を持つスキー場は、シーズン終わりの時期でも全く問題なく滑ることができます。

特に豪雪地帯にある「キロロスノーワールド」は、シーズン初めと終わりになると人が増えるほど雪質に安定感があります。春スキーを楽しめるゲレンデも一定数あるため、ピークシーズンを外して滑るのもあり。それほど混雑もしないため、人が少ない環境で快適にスキーを楽しみたい方にはオススメのシーズンです。

「キロロスノーワールド」が気になる方はこちら!

スキーの醍醐味を味わうならシーズン真っ盛りがオススメ!

スキーを楽しむ男女
いかがだったでしょうか?

早めにオープンするスキー場は、本来のシーズンではなくともスキーを楽しめるのが魅力です。こちらは、「スキーを体験できれば良い」「シーズン前に少しだけ練習したい」というライトユーザーにはおすすめできます。施設やサービスが充実しているとは言えないので、本格的なスキーを楽しみたいならおとなしく12月を待つのが得策です。

個人的な意見になりますが、スキーを存分に遊び尽くしたいなら、やはりシーズン真っ盛りである1月~2月が最もオススメでしょう。場所によっては混雑や宿泊予約が取りづらいなどの問題もありますが、このシーズンでしか味わえない特有の雰囲気や賑わいを体験することができます。

一方でシーズン終わりは何回か滑ったことがある初・中級者クラスのスキーヤーにはピッタリ。場所と時間を工夫すればほぼ混雑なく滑ることができます。

どのシーズンも一長一短の特徴を持っているため、一概に「この時期がオススメ」とは言えません。ぜひ自分の旅行プランにあったスキーシーズンを選んでくださいね!

※この記事の情報(価格や時間など)は掲載当時のものであり、また、予告なしに変更することがあります。ご旅行の前に公式サイト等でご確認ください。

関連するスキー場
12/2~5/6
コース22
リフト13
最長滑走距離5,300 m
最大斜度40 °
コース22
リフト13
最長距離5,300 m
最大40 °

リフト券

12/1~4/7
コース30
リフト12
最長滑走距離5,000 m
最大斜度35 °
コース30
リフト12
最長距離5,000 m
最大35 °
11/1~3/31
コース16
リフト9
最長滑走距離1,519 m
最大斜度31 °
コース16
リフト9
最長距離1,519 m
最大31 °

リフト券

8,200円20% OFF
6,500円〜
購入を申し込む
12/16~4/7
コース8
リフト7
最長滑走距離5,000 m
最大斜度28 °
コース8
リフト7
最長距離5,000 m
最大28 °

リフト券

5,800円10% OFF
5,200円〜
購入を申し込む
12/9~4/7
コース6
リフト5
最長滑走距離980 m
最大斜度32 °
コース6
リフト5
最長距離980 m
最大32 °
12/2~4/7
コース12
リフト4
最長滑走距離4,550 m
最大斜度30 °
コース12
リフト4
最長距離4,550 m
最大30 °
12/2~5/6
コース13
リフト6
最長滑走距離4,000 m
最大斜度34 °
コース13
リフト6
最長距離4,000 m
最大34 °
12/1~4/1
コース22
リフト6
最長滑走距離4,500 m
最大斜度22 °
コース22
リフト6
最長距離4,500 m
最大22 °

リフト券

12/20~5/6
コース16
リフト12
最長滑走距離2,500 m
最大斜度33 °
コース16
リフト12
最長距離2,500 m
最大33 °

リフト券

6,500円10% OFF
5,800円〜
購入を申し込む
12/1~5/6
コース23
リフト12
最長滑走距離4,050 m
最大斜度36 °
コース23
リフト12
最長距離4,050 m
最大36 °

リフト券

7,400円10% OFF
6,660円〜
購入を申し込む
12/16~4/1
コース29
リフト6
最長滑走距離4,200 m
最大斜度35 °
コース29
リフト6
最長距離4,200 m
最大35 °
12/21~3/31
コース17
リフト9
最長滑走距離2,000 m
最大斜度32 °
コース17
リフト9
最長距離2,000 m
最大32 °

リフト券

5,500円23% OFF
4,200円〜
購入を申し込む
このスキー場の商品が24時間以内に購入されました。
10/20~3/31
コース5
リフト6
最長滑走距離1,000 m
最大斜度25 °
コース5
リフト6
最長距離1,000 m
最大25 °
11/1~3/31
コース1
リフト1
最長滑走距離300 m
最大斜度15 °
コース1
リフト1
最長距離300 m
最大15 °