雄大な白山連峰を楽しもう!周辺スキー場へのアクセスも抜群な「ホワイトピアたかすスキー場」

2022年01月04日(火)
岐阜県のスキー場の中でも混雑が少ない穴場エリアとして知られるのが「ホワイトピアたかすスキー場」です。平日ならさほど込み合うこともないので、自分のペースでスキーやスノボを楽しむことができるでしょう。今回はそんな「ホワイトピアたかすスキー場」の特徴・魅力を一挙に紹介します。

白山を一望できる絶好のロケーション

眺望
岐阜県郡上市にある「ホワイトピアたかすスキー場」は、鷲ヶ岳(標高1,671メートル)の西斜面に位置する白山連峰を一望できるスキー場です。

スキー場は全長2,600メートル、最大標高1,405メートル、最大傾斜38度と名実共にビッグスケール。場内のコースは「モーグルコース」や「新雪コース」などバリエーションが豊富なので、初級者から上級者まで幅広く楽しむことができるでしょう。

絶景が魅力!ロングランも楽しめる全13のコース

「ホワイトピアたかすスキー場」には、絶景を望める13本のコースがあります。コースの内訳はソリ専用ゲレンデを含め、初心者レベル30%、中級者レベル40%、上級者レベル30%となっており、全体的にバランスのよいコース配分と言えるでしょう。

ゲレンデ
初心者スキーヤーはまず白山連邦の大パノラマを楽しみながら滑る、全長2,600メートルの「パノラマウェイ」にチャレンジしてみましょう。木々の間を縫って尾根を滑走するロングコースですが難易度は低く、スキーを始めたばかりの初心者でも安心です。

傾斜38度の「ブラックベアコース」は非圧雪かつ未整地という難易度の高さで、上級者に人気のコースです。

このほかモーグルにはSAJ公認のモーグルバーンである「センターAコース」、天然のコブ斜面「ダンシングコース」が用意されているなど、誰でも自由なスタイルで絶景スキーを楽しむことができます。

「ホワイトピアたかすスキー場」の魅力とは?

スクール
数ある岐阜県のスキー場の中でも、「ホワイトピアたかすスキー場」ならではの魅力とはどのようなものでしょうか。おすすめポイントを見てみましょう。

「ホワイトピアたかすスキー場」と「鷲ヶ岳スキー場」を往来できる

頂上付近で隣接する「鷲ヶ岳スキー場」と「ホワイトピアたかすスキー場」は、往来通路で自由に往来できるようになりました。

2つのスキー場は合わせて「ワシトピア」と呼ばれ、これにより総コースは26、ゲレンデ面積100ヘクタール以上というビッグゲレンデが誕生しました。

「ホワイトピアたかすスキー場」から入る場合は「アルファクワッドリフト」からパノラマウェイを滑走しましょう。また、「鷲ヶ岳スキー場」から戻るときは「オーロラクワッドリフト」降り場の横が乗り入れできる場所になります。

レベル別のスキーやスノーボードスクール

基礎からスキーを習いたい、もっと上達したいという人は現地のスクールに申し込みましょう。初心者から中級、上級に加え、ジュニアやキッズコースも充実しています。

しっかりと技術を学びたい人は、プライベートレッスンを利用するのもいいでしょう。

スノーボードも同様に、細かくレベル分けしたレッスンを受けることが可能。いずれも半日コースと1日コースが用意されているので、都合に合わせて選んでください。

人数やレベルによっては「完全予約制」のコースもあるので、事前の確認をおすすめします。

家族連れには「キッズピア」と「レッツピア」がおすすめ!

子供とのんびりスキー場を楽しみたい人は「キッズピア」と「レッツピア」をチェックしましょう。「キッズピア」はソリ専用ゲレンデ、「レッツピア」は「ムービングベルト」で移動できる初心者用コースです。どちらも通常のコースとは隔離されており、「キッズピア」には滑り台や遊具など、子供の雪遊びにぴったりなアイテムも揃っています。他のスキーヤーとのトラブルを心配する必要がないので、子供も大人も安心して遊ぶことができるでしょう。

まずは「キッズピア」で雪に慣れてから「レッツピア」でスキー練習をスタートする、というのが子供にとってはベストプランのようです。ただしキッズピアは無料ですが、レッツピアは入場券が必要なので注意が必要です。

休憩と食事はゲレンデ内のセンターハウスで

ゲレンデ一望
一息つきたくなったら、ゲレンデ内のセンターハウスに足を運びましょう。美味しいレストランや休憩スポットがあります。

豊富なメニューが揃うお食事処

センターハウスでは1階から3階まで、1つずつ「スターガザール」、「コートダジュール」、「カミーリア」というレストランがありますが、中でも1番大きいのは250席ある「スターガザール」です。

こちらではカレーなどの定番メニューからアルコールまで豊富なメニューが揃っているので、その時の気分に合ったメニューが見つかるでしょう。

レストランでガッツリ食べるのもいいですが、注目したいのは2階のラーメンコーナーです。こちらは「麺屋小松」が出店しており、「フジヤマ55」とコラボした「台湾まぜそば」や「台湾ラーメン」が人気を集めています。

2つのICから8キロ以内の便利なアクセス

スキー場全体
「ホワイトピアたかすスキー場」は、2つの高速インターチェンジから8キロメートル以内と好立地な場所に位置しています。車やバスのアクセス方法を紹介します。

車でのアクセスと24時間開放の駐車場について

車の場合、東海北陸自動車道の高鷲ICで降りて「やまびこロード」を8キロほど進むと、現地に到着します。所要時間はおよそ15分で、名古屋からならトータルで1時間10分程度、関西方面からなら3時間程度かかるとみておきましょう。スキー場には2,000台収容可能な24時間営業の駐車場があります。

大阪・京都・名古屋からの便利なバスツアーあり

運転が得意ではない人は、大阪、京都、名古屋からのバスツアーを利用しましょう。現地のリフト券やレンタル割引券がついてくるプランが多いので、お得感があります。ツアーは朝発、夜発、宿泊付きから、好きなプラン・時間帯を選んでください。料金は時期によってばらつきがありますが、金・土曜と祝日前は割高になると考えましょう。

「ホワイトピアたかすスキー場」での宿泊施設

山頂から
思い切りスキーを楽しみたいなら、宿泊もおすすめです。スキー場に宿泊したり近隣施設に泊まったりと選択肢はさまざまです!周辺の宿泊施設を見てみましょう。

センターハウス ホワイトステーション

スキー場に宿泊すれば、面倒な移動は不要です。「ホワイトピアたかすスキー場」のセンターハウスは4階が宿泊施設になっており、個室、ツイン、大部屋を選んで泊まることができます。ただしツインルームなどの小さい部屋は数が少ないので、事前の確認が必須です。92ベッドある相部屋からDXツインルームまで、用途に合わせて選べます。いずれのプランも大浴場・朝食付きです。

隣接スキー場5つ 郡上ヴァカンス村ホテル

他のスキー場にも足を延ばしてみたいという人は、「郡上ヴァカンス村ホテル」がぴったりです。こちらは周辺に次の5つのスキー場があります。

・郡上ヴァカンス村スキー場(車で0分)
・ホワイトピアたかすスキー場(車で約20分)
・ひるがの高原スキー場(車で約10分)
・高鷲スノーパークスキー場(車で約20分)
・ ダイナランドスキー場(車で約20分)

ホテルは洋室・和室・和洋室を含む全71室で、大浴場と露天風呂も完備されています。また、食事は旬の地物を使った会席料理で、イワナやひるがの高原の乳製品など、ここでしか味わえないオリジナル料理が提供されます。

中でも「イワナの骨酒」の香ばしいうまみと風味は、宿泊施設のイチオシです。あぶったイワナの骨から染み出るエキスがお酒に独特の風味を与えており、疲れた体に染みわたるでしょう。

郡上ヴァカンス村ホテル 
住所:岐阜県郡上市高鷲町鷲見2363-395

コースバリエーション豊かな「ホワイトピアたかすスキー場」へ行こう!

コース
日本有数の豪雪地帯を含む岐阜県には、全国有数のスキー場が点在しています。中でも「ホワイトピアたかすスキー場」は白山連峰を一望できる素晴らしい眺望と、バリエーション豊かなコースが自慢です。「鷲ヶ岳スキー場」を行き来すればさらに行動範囲が広がりスキーヤーのレベルに合った楽しみ方ができるので、初心者から中上級者まで忘れられない雪山体験になることでしょう!

「ホワイトピアたかすスキー場」が気になる方はこちら!

※この記事の情報(価格や時間など)は掲載当時のものであり、また、予告なしに変更することがあります。ご旅行の前に公式サイト等でご確認ください。

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11/18~3/31
コース13
リフト4
最長滑走距離2,600 m
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