山形蔵王の魅力を体感!冬の牧場体験と樹氷を楽しめる最新ツアーを紹介

冬の一定期間にだけ見られる樹氷群「スノーモンスター」で有名な山形蔵王エリアですが、実は樹氷以外にも楽しい体験ができるスポットに溢れています。今回は山形蔵王でも有数の温泉地・かみのやま温泉駅から、一泊二日で体験できるおすすめモデルコースを紹介します。2022年の冬から新しく始まるイベントや企画が盛りだくさんなので、冬の山形旅行に興味がある人はぜひチェックしてみてください!

山川牧場で冬の里山を体験するツアーに参加

山川牧場のログハウス
山形蔵王ツアーの初日に訪れたのが、「蔵王マウンテンファーム・山川牧場」。

かみのやま温泉駅から車で15分ほどの場所にある自然豊かな牧場で、夏は動物たちとのふれあいや、乳搾り・バター作りなどの体験に参加できます。

そして冬の期間は、雪が降り積もった里山ならではの遊びを存分に体験できるのです。

牧場オーナーの山川さん
今回のツアーを企画してくれた山川喜市さんは、30年以上も酪農家として活動を続ける牧場主。「食と命」の大切さを伝えるために、牧場だからこそ体験できる特別なプログラムを用意しています。

ログハウス内で体験ツアーについて説明する山川さん
山川さん曰く、参加者にはありのままの自然を体感してもらえるように、その日・その時の状況に合わせて体験内容を柔軟に変化させていくのだそう。

里山の自然を知り尽くした山川さんのもとで、どんな自然体験に参加できるのか楽しみです。まずは防寒具に着替えて、里山散策に参加してみました。

和かんじきを履いて雪深い里山の散策へ

冬の里山を歩くガイドとツアー参加者
今回探索するのは、牧場の裏手にある里山。ガイドさん同行のもと、一行は雪深き里山の奥へと足を進めます。道中では蔵王山麓の森で生きる動植物の生態解説を聞けるほか、冬の里山ならではの自然風景を見ることができます。

里山の細い道
大きな木々と雪に覆われた森は、静寂な雰囲気に包まれています。

里山に自生する無数の木々
無数の木々が立ち並ぶ姿は壮大かつ神秘的!絶好の写真撮影スポットです。

和かんじきの装着を方法を解説するガイド
奥に進むほど雪が深く積もっているため、ここからは「和かんじき」を装着します。和かんじきとは、冬の里山を歩くときに使う伝統的な道具のこと。装着することで、どんな悪路でも足をとられることなく進めるようになります。

和かんじきの紐を解く人
装着方法には少しコツがいるので、手順を覚えておかないと手間取ってしまうかもしれません。

和かんじきを靴に装着する様子
上手く付けられないときはガイドさんがサポートしてくれるので安心。ギュッと紐を引っ張って装着する昔ながらの道具には、里山の伝統と生活を感じることができます。

雪深いエリアを歩くガイド
一度和かんじきを装着してしまえば、深い雪道もこの通り!

和かんじきを装着して雪原を歩く人々
移動できる範囲が一気に広がるので、一面の雪道を縦横無尽に駆け巡ることも可能。ふかふかの雪を踏みながら歩く感覚はとても新鮮で、きっとハマってしまうこと間違いなしです。

雪の中に埋もれる3人の女性
雪の中に身体をズボッと埋めるのも、パウダースノーが降り積もる里山だからこそできる体験!柔らかい雪のベッドで寝る感覚はここでしか味わえません。

自然の滑り台でパウダースノーを満喫!

雪の滑り台
里山の奥に進んだ先には、天然雪でできた美しい自然の滑り台が現れます。滑るときに必要なのは、自分の身体と米袋一枚だけ!とってもエコで楽しい滑走を体感できます。

雪の滑り台を降りる瞬間
米袋をお尻に敷いて、やや重心を後ろに倒しながら滑るのがコツ。ガイドさんが丁寧にレクチャーしてくれるので、誰でも簡単・安全にチャレンジできます。

雪の滑り台で転ぶ様子
派手に転んでしまっても大丈夫!さらさらのパウダースノーが積もっているので、衝撃のほとんどを吸収してくれるのです。

何度も滑るツアー参加者
天然雪が生み出す独特な傾斜とスピードで参加者の興奮は最高潮に。「次はもっと上手に滑れるかも?」と、何度もチャレンジする人がたくさんいました。

帰り道に自生するオオバクロモジを採集

オオバクロモジを採集するガイド
里山散策ツアーの帰り道では、自然林に落ちている「オオバクロモジ」の木の枝を採取しながら進みます。

採取したものをどのように活用するのかはあとのお楽しみ!枝の長さ・太さ・持ちやすさなどを考えながら、できるだけたくさんの枝を持ち帰りましょう。

オオバクロモジの匂いを嗅ぐ
オオバクロモジは折って匂いを嗅いでみると、ほのかに柑橘系の匂いを感じられます。

雪原の方向を指差すガイド
里山の自然について解説をしている最中に、何かを発見したガイドさん。

白兎の足跡
視線の先には白兎の足跡がありました。冬の里山ではよく見る光景らしく、足跡をよく見れば進んだ方向がわかるのだとか。

兎はジャンプするときに後足が前足よりも前方に出る特性があるので、写真の場合は手前側に向かって進んでいることがわかります。

このような動物雑学を学びながら里山散策できるのも、ツアーの隠れた醍醐味といえるでしょう。

冬の里山を下山するツアー参加者
里山で生きる動物たちの痕跡を感じながら、美味しい食事が待つログハウスへと足を進めます。

牧場近くではカマクラづくり体験に参加できる

雪の中でカマクラを掘る男性
里山散策が体力的に厳しい方、または小さな子ども連れの方には、牧場の近くで楽しく遊べるカマクラづくり体験もおすすめです。

ガイドさんからレクチャーを受けたのち、近くにあるカマクラの見本を参考にしながらひたすら雪を掘っていきます。

カマクラの中で記念撮影
カマクラが完成したら、中で記念撮影をしたり、雪のテーブルやイスを作ってご飯を食べたりと、雪国ならではの貴重な体験ができます。

牧場の周辺で採取した枝や葉を使ってカマクラをかわいく装飾することも可能!家族みんなでオリジナルのカマクラづくりにチャレンジしてみるのも良さそうです。

ログハウス前の滑り台を滑る子供
ログハウス前には緩やかな坂道があるので、子どもでも安全に遊ばせることができます。

里山の恵みがたっぷり詰まった料理を味わう

炊き込みご飯
待ちに待ったお昼ご飯は、里山の旬を味わえる料理のフルコース!炊き込みごはんやお味噌汁など、冷えた身体を芯から温めてくれる料理が次々と運ばれてきます。

猪肉の焼肉
実際に里山で狩りをした猪肉など、出てくる料理は実際に狩猟・採集して得たものがほとんど。新鮮で珍しい料理を食べられるだけでなく、自然の恵みに対する感謝の気持ちも感じられます。

湯気が立ち上る味噌汁
食欲をそそるできたて・ほやほやの料理の数々。炊き込みごはんやお味噌汁はお代わり自由なので、食いしん坊にもぴったりです。

里山料理
猪肉や地元の山菜漬物など、普段の生活では食べられない珍しい里山料理が並びます。どの料理も素材の旨味が非常に強く、優しい味が口いっぱいに広がっていくのが特徴。牧場産の牛乳やヨーグルトなども充実していて、食材のバリエーションは豊富です。

食卓で里山料理を食べる様子
牧場主の山川さんや、案内してくれた地元のガイドさん、ツアー参加者たちで一緒に囲む食卓はとても楽しいもの!自然と会話にも花が咲きます。

美味しい食事を堪能しながら、食材のルーツや雪国の生活の知恵、里山で暮らす動物の生態について理解を深めます。

採取した枝と蔓で作るワクワクの創作体験

創作体験の解説をする山川さん
牧場の食事を堪能したあとは、里山散策中に採取した植物の枝や蔓を使って創作体験にチャレンジします。自然界に存在する植物だけを使って作るものづくりには楽しみがいっぱい!山川さんのレクチャーのもと、早速みんなで作りました。

創作物の見本
今回作るのは小さな器。ちなみに机の上にずらりと並んでいる見本の器も、全て枝と蔓だけで作ったものだというから驚きです。

固い枝部分で器の土台を作り、柔らかい蔓を巻き付けるようにして、少しずつ形を整えていくのがコツだそうです。

相談しながらものづくりに挑戦するツアー参加者
「自分の頭で考えながら、感覚で作っていくことが大切」と語る山川さん。あえて詳しいレクチャーは行わず、自主的に考えて手を動かすように導いていきます。参加者同士であれこれと試行錯誤をしながら、完成を目指していく楽しさを味わえるのが醍醐味です。

円形に加工した枝をハサミでカットする様子
ある程度形が出来上がったら、ハサミで余分な枝をカットしましょう。一度土台ができてしまえば完成は目前です!

創作体験に没頭するツアー参加者
シンプルながら意外にもハマってしまう創作体験。限られた時間の中でみな黙々と作業を進めていました。完成した器はお土産として持って帰ることができます。

ちなみに予備の枝がたくさん用意されているので、里山で採取した枝が足りなくなっても大丈夫!

オオバクロモジを漬けた焼酎
オオバクロモジの枝の使い道はほかにもあります。そのひとつが、枝入りの焼酎づくり。太い枝を選んでお土産として持って帰れば、自宅で簡単に自然の恵みたっぷりの焼酎を作れます。

ログハウスでは焼酎づくりを体験できるほか、試飲も可能。1日で里山の自然を存分に堪能できる大満足のツアーでした。

山形蔵王の旬と温泉を楽しめる「彩花亭時代屋」

彩花亭時代屋の外観
初日の体験ツアーを終えたあとは、和の趣に溢れたレトロな温泉宿「彩花亭時代屋」に宿泊。癒しが広がる空間で、疲れた身体をゆっくりと休めます。

彩花亭時代屋ロビー
彩花亭時代屋はかみのやま温泉の中では小さな宿ですが、そのぶん細かい心配りやおもてなしを感じられる、人情味に溢れた温泉旅館です。

ロビーには落ち着いた空気が漂い、どこか懐かしさを味わえるレトロな空間が広がっています。

灯籠と雪景色
ロビーには灯籠と雪景色を眺められる大きな窓も。隠れ家を彷彿とさせる空間にはきっと癒されるはず。

お茶とおしぼり
チェックインの手続き中に貰えるお茶を飲みながら、窓の外の雪景色を眺めてほっと一息つくのも良さそうです。

夕食を上から撮影した様子
夕食は山形で旬の食材がふんだんに盛り込まれた豪華な料理。食材の旨味を余すところなく引き立てる工夫が施された、料理長自慢のフルコースです。

名物和風ポトフ
時代屋名物として知られる「和風ポトフ」は、深い味わいのだしが印象的な一品。和風だしでじっくりと煮込まれた旬の野菜を心ゆくまで堪能できます。

山形牛陶板焼き
脂身がたっぷり詰まった「山形牛陶板焼き」は、とろけるほどの柔らかさが自慢!旬の海鮮刺身や山形ブランド米など、豪華メニューの数々を堪能できます。

夕食の料理を楽しむツアー参加者一行
一度にたくさんの料理が運ばれてくるので、どれから手を付ければ良いか迷ってしまうほど!参加者同士で美味しさを共有し合う大盛り上がりの夕食会になりました。

彩花亭時代屋のお部屋
お部屋はゆったりと過ごせる和室空間。家族でも広々使える露天風呂付きタイプの客室もあるので、旅行プランによって自由に選択できるのも魅力です。1日の最後は温泉大浴場に入って、溜まった疲れを存分に癒しましょう。

2日目は山形蔵王の目玉・樹氷体験ツアーに出発!

雪の中宿を出発するツアー参加者
温泉宿で美味しい朝食を堪能したあとは、いよいよ山形蔵王のメインイベント・樹氷体験ツアーへと出発!

樹氷体験に参加できるスキー場「蔵王ライザワールド」は、広大な樹氷原地帯をもつ、蔵王屈指のゲレンデです。

大迫力の樹氷群(スノーモンスター)を眺めながら爽快な滑走を楽しめるエリアとして有名ですが、スノートレッキング・雪上バギー・雪遊びなど、スキーができない人でも楽しめるイベントが豊富に用意されている魅力いっぱいのスキー場なんです。

雪に埋もれた道
写真の通り、当日は積雪量がとても多かったのが印象的。ここまで積もるのは上山でも珍しいらしく、360度どこを見ても雪が舞い散る幻想的な景色が見られました。

降雪時は冷え込みやすい反面、まっさらな新雪を楽しめるのが魅力!豪雪地帯だからこそ楽しめるパウダースノーに触れながら、シャトルバス乗り場までの道のりを楽しみましょう。

ちなみに、旅館から蔵王ライザワールドまでは、シャトルバスで30分程度で到着します。

大迫力の雪上バギーで樹氷原を走行

蔵王ライザワールド
蔵王ライザワールドで最初に参加するのが雪上バギー!新雪を巻き上げながら豪快に進むバギーに乗って樹氷原を目指す、迫力満点のアクティビティーを体験できます。

樹氷ツアーを企画してくれた大場さん
ライザワールドに到着したあとは、今回の体験ツアーの企画・案内をしてくれる大場さんから、体験ツアーの見どころや樹氷見学のコツを教えてもらいました。

当日は天候が荒れ模様だったため、本来予定していた樹氷原ポイントまでは行けなくなってしまったとのこと。吹雪や強風で樹氷原に辿り着けなくなるのは、スキー場ではよくあることだそう。ただし、天候が悪くても楽しめるイベントを豊富に用意しているのが、蔵王ライザワールドの良いところ!

ほかにも樹氷の景色を鑑賞できる穴場スポットがあるそうなので、ルートを変更して出発することになりました。

雪上バギー体験の説明を聞くツアー参加者
雪上バギーの楽しみ方や注意事項に関する説明を真剣な眼差しで聞いている一同。樹氷は山形蔵王エリアの気候が作り出す特別な現象なので、訪れるたびに違った姿を楽しめるのが魅力なんだとか。

ここまで豊富な新雪が降り注ぐなかで樹氷を見る体験も珍しいそうなので、皆ワクワク気分でバギー体験に向かいます。

入口前のライザワールドでゴーグルや防寒具をレンタルしたら、いよいよ雪上バギーへ!

雪上バギー
今回乗車する雪上バギーは、このツアーのために新しく導入したニューモデル!新雪を巻き上げながら樹氷原を豪快に進んでいく、大迫力の体験を楽しめます。

雪上バギーでスキー場を走行
スキー場のガイドさん運転のもと、広大なゲレンデを縦横無尽に滑走します。後輪のキャタピラから舞い上がる雪が手や顔にかかることがありますが、これも雪上バギーの醍醐味のひとつ。

後輪から雪を舞い上げる雪上バギー
雪上バギーは意外にスピードが速いので、まるでテーマパークのアトラクションのようなスリリングな滑走を楽しめるでしょう。

白銀の世界を突き進んでいく興奮と感動は、ぜひ現地で実際に味わってみてください!

雪上バギーでスキーヤーと一緒に記念撮影
時間帯によっては、スキーを楽しむお客さんと一緒に記念撮影ができちゃうかも?

遠くに見える樹氷原
雪原をしばらく進むと、樹氷の鑑賞ポイントが見えてきます。

無数の樹氷
無数の樹氷が集まる姿はとても幻想的で珍しい風景。少し小ぶりなサイズに見えますが、実際に見るとその迫力に驚いてしまうはず。

近くで見る巨大な樹氷
雪上バギーでは、樹氷の至近距離まで接近して鑑賞できます。今にも襲いかかってきそうな樹氷の姿に圧倒されることでしょう。

雪上バギーで記念撮影
雪上バギーのルートでは減速する地点もあるので、余裕がある人は写真撮影にもチャレンジできます。

雪上バギーを降りて樹氷原を散策
天候が良ければ、バギーを降りて樹氷の周りを散策することもできます。

巨大な樹氷群
ちなみに通常時の天候であれば、巨大な樹氷群を見られるエリアに行くことが可能!巨大なスノーモンスターを見たい方は、快晴時を狙って旅行プランを組むのがおすすめです。

樹氷の近くで記念撮影や雪遊びもできる

ライザワールド裏の樹氷林
新雪が多かったこの日は、「ナラ」などの樹木に氷が着氷していく貴重な瞬間に立ち会えるとのこと。早速ガイドさんと共に、ライザワールド裏の樹氷林に行ってきました。

氷が多く着氷した枝
「同じ樹氷でも場所によって雪の付き方が違う」と語るガイドさん。風上近くにある樹氷は着氷量が多く、風下になるほど着氷量が少なくなっていくそう。

周囲を歩き回りながら、氷の付き方を観察してみるのも楽しそうです。

樹氷の枝を撮影
ツアーの行程には自由時間もあるので、周辺散策や記念撮影、雪遊びなども存分に楽しめます。パウダースノーを空に舞い上げたり、家族で雪合戦をしたりと、無邪気に雪と戯れる人たちの姿がありました。

雪に埋もれる子供
自然そのままの雪を独り占めできるのは、新雪時ならではの醍醐味!ふかふかの雪に埋もれたポーズで記念撮影をする人がたくさんいました。

樹氷林の中で記念撮影
一面に広がる樹氷の森を背景にすれば、神秘的な雰囲気も撮影できちゃいます。

樹氷の枝を持って記念撮影
風上の樹氷の近くでSNS映えする一枚を狙うのもおすすめ。山形蔵王だからこそできる楽しい雪遊びをぜひ体感してみてください!

オリジナルメニューの樹氷ピザ&樹氷パフェを試食

ピザ窯
雪と樹氷を堪能したあとは、暖かい室内でゆっくりと食事を楽しみましょう。

今回用意された「樹氷ピザ」と「樹氷パフェ」は、樹氷ツアーのために開発されたオリジナルメニューのひとつ。樹氷をモチーフにしたかわいいメニューをいち早く試食してきました。

ピザを切り分ける様子
最初のメニューである樹氷ピザは、シェフが一枚ずつ丁寧に焼き上げる本格派のピザ。本場イタリアから取り寄せた石窯を使って、パリッとした焼き上がりに仕上げます。ちょうど良いサイズに切り込みを入れるので食べやすく、一人・グループどちらでも注文しやすい一品です。

樹氷ピザ
食感の異なる数種類のチーズやベビーリーフを盛り付けた見た目もかわいいピザが登場!樹氷の形に切り取ったトッピングが印象的です。

樹氷ピザの上からはちみつをかける
食べる前に付属のはちみつをたっぷりかけると、チーズの塩味がさらに引き立って味のアクセントになります。

樹氷ピザを手に取る様子
一口食べると素材の旨味が口いっぱいに広がるような感覚で、とても幸せな気分に。濃厚なチーズの味わいとパリパリの食感がたまらない新感覚のピザをぜひ味わってみてください。

樹氷ピザを頬張る子供
樹氷ツアー後の冷えた身体には、暖かいピザがなんとも美味しく感じられるもの。気づけば夢中になってピザを頬張る人の姿で溢れていました。

生地が薄くて噛みやすいので、子供でも安心して食べられるのが魅力です。

樹氷パフェ
もうひとつの目玉である樹氷パフェは、見た目のインパクト抜群の新スイーツ!豪快に盛り付けられたモコモコの綿飴とスカイブルーのパイン味のゼリーで、蔵王の空と樹氷を表現しています。

樹氷パフェのゼリー層
アイスクリーム、生クリーム、山形の名産フルーツ(上山産リンゴ)、ナッツなどを豪華にトッピング!サクサクのフレークとゼリーの組み合わせが味わい深く、甘いもの好きには必見の一品です。

樹氷パフェと一緒に記念撮影
可愛らしい見た目は記念撮影にもぴったり!まさに樹氷王国・蔵王を象徴するデザートに仕上がっています。

冬の山形蔵王には知られざる魅力がいっぱい

ログハウスで記念撮影をする家族
今回は冬の山形蔵王を楽しみ尽くす一泊二日の体験ツアープランを紹介しました。山形蔵王にはまだまだ知られていない冬の魅力がたくさん詰まっています。この記事で紹介した体験ツアーはほんの一部!ほかにもユニークな旅行プランを数多く取り揃えているので、山形旅行を企画するときはぜひWAmazingの予約サイトをチェックしてみてください。

※この記事の情報(価格や時間など)は掲載当時のものであり、また、予告なしに変更することがあります。ご旅行の前に公式サイト等でご確認ください。

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