【2022年冬!最新情報】パウダースノーが味わえる群馬県の「丸沼高原スキー場」

2022年10月28日(金)
「関東で雪質が良いスキー場」「春先まで営業しているスキー場」を探している方におすすめなのが、「丸沼高原スキー場」です。この記事では、日光白根山の標高2,000mに位置する「丸沼高原スキー場」の特徴、ゲレンデにある施設、レンタルサービス、周辺のおすすめ宿など、全てまとめてご紹介します。

丸沼高原スキー場ってどんなスキー場?

群馬県利根郡片品村に位置する「丸沼高原スキー場」は、関東以北の最高峰であり日本百名山の一つでもある日光白根山の中腹にゲレンデが広がっていて、日光白根山ロープウェイで標高2,000mの高さまで上ることができます。ロープウェイ山頂の環境がもたらすパウダースノーは、北海道にも劣らぬ雪質と言われています。春先の5月初旬まで営業をしており、ロングシーズンで楽しめるスキー場としても有名です。

ここからは、さらに詳しく、丸沼高原スキー場の魅力をみていきましょう。

丸沼高原スキー場の魅力とは?

リフトに乗る人
日光白根山に広がるゲレンデには、ロングコースを中心に20本近いコースがあり、初級・中級コースが8割を占めています。キッズパークやスノーパークも完備されているので、家族連れから上級者まで幅広く楽しめる作りになっています。

ロープウェイに乗れば、一気に標高2,000mの山頂へ。山頂レストランでは絶景を眺めながらの食事を楽しめます。スキー・スノーボードをしない人も、山頂まで行ってスキー場ならではの景色を満喫することができます。

初心者でも楽しめる4,000mのロングコース

初心者スキーヤー
丸沼高原スキー場の名物にもなっているのが、最長滑走距離4,000mのロングライド!簡単なコースが連続するので上級者でなくてもロングランを堪能することができます。山頂に上って「からくらコース」からスタート。「ローズコース迂回」ルートを通って、「グリーンコース」、「オレンジコース」経由で麓まで、絶景を見ながら多彩な斜面を滑ることができます。これらのコースは全て初級者コースなので、ビギナーもある程度練習して慣れてきたら挑戦してみるのもいいかもしれません。もちろん中級・上級者にもおすすめです。

非圧雪のパウダー・モーグルエリアあり

上級スキーヤーにおすすめなのが「シルバーコース」!山頂から続く中級者コース「しらねコース」から続く、全長755mの非圧雪コースです。最大斜度32度の長いコブ斜面になっているので、フリースタイル競技「モーグル」の技を磨きたい方にぴったりです。降雪後は、ふかふかの粉雪になり、また違った滑りが楽しめるでしょう。

多彩なパークアイテムを完備

スノーボーダー
オレンジコース上部近くにキッカーパーク・ジブパークといったパークエリアが配置されています。キッカー・ボックス・レールなどといった多種多様なアイテムが勢揃い!技を磨きたいというボーダーの方にぴったりです。ただし、スノーパークは原則上級者向けなので、初心者はビギナーパークを利用するように注意しましょう。

便利な施設が充実

センターステーションには、あると嬉しい施設がいっぱいです。

例えば、もしグローブなどの小物類を忘れてしまった方は1階の売店へ。「モンベル」や「バートン」といった人気ブランドの小物のほか、お土産にぴったりな丸沼高原オリジナル商品も販売されているので、帰りに立ち寄るのもおすすめです。また、1階には、ほかにも売店に併設されているイートインスペース、更衣室もあるので、何かと利用する機会が多いかもしれません。

2階には日帰り温泉施設「座禅温泉」をはじめ、カフェやレストラン、お子様連れに嬉しいキッズエリアまであります。3階には個室のレンタルルームを完備!2階にも誰でも利用できる無料休憩所がありますが、周りを気にせず家族や友人だけで過ごしたい方は3階のレンタルルームを利用しましょう。

手ぶらでも安心の充実したレンタルサービス

ウエアを着た二人の女性
丸沼高原スキー場はレンタルサービスも充実!ウェアからスキー・スノーボード板まで揃っています。初めてスノーボードに挑戦する方におすすめなのが、バートンスノーボードのレンタルセット!レンタル用に開発されたLTRモデルの板で、ソフトフレックスで誰もが滑りやすい設計が特徴です。 従来のボードよりも初心者が安全に楽しく滑れるように調整されています。

事前予約した人が優先案内されるので、借りたいアイテムが決まっている場合はインターネット予約をしておくのがおすすめです。

なお、ゴーグル、グローブ、帽子などの小物類のレンタルはありません。売店で小物の取り扱いがありますが、在庫や好みのものがない可能性もあるので、事前に購入して持参するのが安心です。

アクセスは車・ツアーバスが便利!

カップル
スキー場へは、練馬ICから車でおよそ2時間20分ほど。冬の運転となると不安がつきものですが、国道沿いにあるので、マイカーで行こうと思っている方も比較的安心です。ただし、日光側のルート金精峠は冬季通行止めになるのでルート選択には注意しましょう。

マイカーがない方は、バスの利用が非常に便利です。各社からツアーバスが運行されているので、そちらを利用するか、12月下旬〜3月下旬までバスタ新宿から出ている、かたしな(鎌田)直行バス「かたしなスノーエクスプレス号」を利用しましょう。道の駅尾瀬かたしなからは、「かたしなスノーエクスプレス号」利用者限定の丸沼高原シャトルバスが無料で運行されています。

スキー場周辺のおすすめホテル・宿

ここからは、丸沼高原スキー場から歩いて移動できる距離にある、おすすめ宿を3軒紹介します。ゲレンデから近い宿なら、遊び疲れてくたくたになっていても、すぐに休めるのが大きなメリットです。宿選びの参考にしてください。

ゲレンデ0分!麓にある「シャレー丸沼」

「シャレー丸沼」は、目の前がゲレンデという好立地!丸沼高原スキー場でギリギリまで遊んで疲れてしまっても、宿まで歩いて帰れます。標高1,400mの静かな高原のロッジで、客室は、10畳のお部屋が7室、6畳のお部屋が13室の全20室ありますが、人数や日程が決まったら早めに予約しておきましょう。天然温泉があるので、スキーの後は温泉に浸かってゆっくりと疲れを癒してください。

なお、2022〜2023年冬シーズンは、食事提供無しの全室素泊まりなので、ご注意ください。

シャレー丸沼
所在地:群馬県利根郡片品村東小川4658-65
シャレー丸沼公式サイト

料理重視派におすすめ!ゲレンデから徒歩4〜5分「プチホテル リージェントハウス」

「プチホテル リージェントハウス」も丸沼高原スキー場ゲレンデから近く、歩いて4〜5分のところにあります。2階建の建物で、1階はまるでホテルのようなヨーロピアンテイストのおしゃれなダイニング&ラウンジスペースで、2階が客室になっています。客室は全室洋室で、都内のシティーホテルに長年勤務し、フロント支配人等も経験したオーナーのノウハウが詰まった機能的で落ち着いたお部屋になっています。

料理は、ホテルシェフ直伝の欧州コース料理をいただくことができます。これを目当てに来るお客様もいるのだとか。宿泊プランも色々と用意されているので、予算や好みに合わせて選びましょう。プランによってアメニティなどの充実度も異なり、ホテル並みのアメニティが揃ったプランもあります。少ない荷物でスキー旅行を楽しみたい人は、手ぶらでいけるプランを選ぶのがおすすめです。

プチホテル リージェントハウス
所在地:群馬県利根郡片品村東小川4658-65
プチホテル リージェントハウス公式サイト

ペットと一緒に泊まりたい人におすすめの「ペンション コスモス」

先述の2軒の宿と同様に丸沼高原にあり、アクセス抜群の「ペンション コスモス」は、家族経営の小さな宿です。オーナーは元プロスキースクールのヘッドコーチなので、スキー話にも花が咲きそうなアットホームな雰囲気です。

注目ポイントは、心身ともに癒されて、より健康になれる「ヘルスツーリズムの宿」を目指していること。食事は、できる限りオリーブオイルを使い、国内産の野菜、特に地元産の野菜を使ったこだわりの手作り料理を提供しています。

客室は和室2室のほか、洋室が9室あり、ツインタイプから5人部屋まであります。ペットと泊まれる部屋は先着2組までなので、早めに部屋の空き状況をチェックしておきましょう。

ペンション コスモス
所在地:群馬県利根郡片品村東小川4658-65 丸沼高原第1ペンション村
ペンション コスモス公式サイト

群馬まで足を延ばしてスキーやスノボを楽しもう

丸沼高原スキー場ゲレンデ
スキー場らしい景色を山頂から楽しむことができ、さらに多彩なコースが揃っている「丸沼高原スキー場」。首都圏からアクセスも良く、関東エリアでパウダースノーを味わえるのは非常に魅力的です。コースの種類やパークアイテムが充実しているので、スキーヤーもボーダーもレベルを問わず思いっきり遊べるでしょう。冬の間はもちろん、少し暖かくなる5月頃まで、丸沼高原スキー場でスキー・スノーボードを楽しんでください。

丸沼高原スキー場の詳細情報はこちら

※記事内の情報は掲載当時(2022年10月25日)のものであり、また、予告なしに変更することがあります。ご旅行の前に公式サイト等でご確認ください。