滋賀県の人気スキー場7選!琵琶湖周辺の本格スキー場特集

2021年12月28日(火)
日本最大の面積を誇る「琵琶湖」が有名な滋賀県は、関西エリアではスキーが盛んな地域としても知られています。琵琶湖を一望できる数多くのスキー場が充実しており、家族全員で景色の良い滑走を楽しむこともできます。今回は冬の滋賀旅行で訪れたい人気スキー場を紹介します。

滋賀スキーエリアの特徴とは?

スノーボーダー
関西エリアに位置する滋賀県は、山々に囲まれた自然豊かなエリア。日本海側に近い敦賀や長浜周辺は、季節風による影響で積雪が多く、スキー場が集中しています。

琵琶湖付近にスキー場が密集!

ゲレンデ
琵琶湖周辺は、春は桜、夏はウェイクボードやパラグライダー、秋はバス釣りや紅葉狩りが人気です。有名な観光スポットは、縁結びのご利益があり琵琶湖に立つ鳥居が有名な「白鬚神社」や、2.4キロ続く銀杏並木が美しい「メタセコイア並木道」などがあります。周辺にはホテルや旅館などの宿泊施設も多く、観光とスキーの両方を満喫するのもおすすめです。

大阪から滋賀へはどれくらいで行ける?

スキーやスノボを楽しむ人たち
大阪駅から、スキー場の玄関口となる米原駅までのアクセス方法と所要時間を紹介します。京都駅からは20分足らずでアクセスできます。京都で嵐山や河原町周辺で観光を楽しんだあと、電車で滋賀県に移動してスキー旅行を満喫するのも良いですね。

・大阪駅
大阪駅→(東海道・山陽本線新快速)→米原駅(所要時間:約1時間30分)
大阪駅→(東海道・山陽本線)→新大阪駅→(東海道・山陽新幹線)→米原駅(所要時間:約50分)

・京都駅(所要時間:約19分)
京都駅→(東海道・山陽新幹線)→米原駅

滋賀県のスキー場を紹介

琵琶湖
滋賀県内には数多くのスキー場が点在しています。絶景を眺めながら滑れるゲレンデや、アクセス抜群の日帰りゲレンデまで、人気のスキー場を一挙に紹介します。

琵琶湖のパノラマビューが圧巻「びわ湖バレイスキー場」

スノーボードをする人たち
「びわ湖バレイスキー場」は、壮大な琵琶湖を目の前に望む最高のロケーション。ロープウェイ山麓駅から最大121人乗りのゴンドラに乗車すると、4分足らずで打見ゲレンデに到着します。ゴンドラを降りると、見渡す限りに広がる雪景色は圧巻の美しさ!

打見ゲレンデからペアリフトを乗り継いで山頂まで行くと、天気が良ければ、空気中で冷えた雲が海のように広がる雲海を見られることも。山頂の「ホーライパノラマゲレンデ」と「アルペンコース」を繋げて滑ると最大1,600メートルのロングランを楽しめます。冬山の冷たい風を感じながら、一気に滑り降りる瞬間は爽快感抜群です。

「びわ湖バレイ」が気になる方はこちら!

多彩なコースが満載な「国境高原スノーパーク」

リフト
「国境高原スノーパーク」は、ビギナーからエキスパートまで、満足いく滑走を楽しめるコースが充実しています。「乗鞍第1コース」は初心者でも1,200メートルのロングランを楽しめます。幅が広く開放感のある「乗鞍第2コース」、アップダウンが激しい「大谷第1コース」なども人気。上級者は、キッカーやハーフパイプ、レールなどのパークアイテムを利用して、アクロバットな技を取り入れた滑走にチャレンジしてみては?普通に滑るよりもスリルを味わうことができ、スキルアップにも最適です。

国境高原スノーパークの詳細情報はこちら

アクティビティが充実!「箱館山スキー場」

スキーをする子どもたち
「箱館山スキー場」は、初心者が楽しく滑れる多彩なコースがあり、短いコースで繰り返し滑りながら練習したい初心者におすすめです。緩斜面が続く「第2ゲレンデ」、コース幅が広くのびのび滑れる「第3ゲレンデ」、コース両脇に立ち並ぶ木々が美しい「第4Aコース」など。

「スノーシューツアー」に参加するのもおすすめ。手付かずの雪山の中を散策したり、お餅を焼いたり、淹れたてコーヒーを飲んだり非日常の体験ができます。モーターバイクに取り付けたゴムボートに乗り、ゲレンデを猛スピードで駆け抜ける「スノーラフティング」などのアクティビティも充実。冬ならではの貴重な体験は、きっと一生忘れられない素敵な思い出になるでしょう。

「箱館山スキー場」が気になる方はこちら!

ファミリースキーヤーに人気の「朽木スキー場」

雪山
「朽木スキー場」は、蛇谷ヶ峰の麓に位置する山岳リゾート。子どもから大人まで家族揃って楽しく滑れるコースが満載です。「ロマンスコース」はコース途中に大小さまざまなウェーブを施した傾斜が特徴です。「第2ゲレンデ」はコーススタート地点から見える琵琶湖の美しい景色が人気のポイント。

ゲレンデ麓にあるレストラン「じゃっぴーらんど」は味の良さにも定評あり。味噌に漬け込んだ鶏肉と白米の相性が抜群な「とんちゃん丼」、揚げたこ焼き、焼きプリンなど、地元名物から定番人気までバリエーション豊かなメニューを用意しています。

朽木スキー場の詳細情報はこちら

家族で雪遊びを楽しめる「赤子山スキー場 スノーパル」

スキーをする子ども
家族連れで賑わう「赤子山スキー場 スノーパル」は小さな子どもの雪遊び場として最適。注意点としては、リフトがないため、麓からスタート地点まで歩いて移動する必要があります。ソリを片手に持ちながら、慣れない雪の上を歩くのは想像以上に体力を消耗するので疲れます。体力に自信のない方の利用は避けた方が良いかもしれません。

赤子山スキー場 スノーパル
住所:滋賀県長浜市余呉町中之郷260
営業期間:例年12月下旬〜3月上旬
公式サイト:http://woodypal.jp/snowpal

一日遊べるリゾート高原「ヨゴコーゲンリゾート ヤップ」

ゲレンデ
「ヨゴコーゲンリゾート ヤップ」へのアクセスは、大阪駅から最寄り駅の米原駅まで新幹線で33分、そこからシャトルバスを乗り継ぎ、1時間40分ほど。広々としたゲレンデには、雪化粧した木々の間を滑り抜ける「ブレバンコース」、琵琶湖を左手に、正面に幻想的な雪景色を眺めながらの滑走を堪能できる「バレ・ブランシュコース」など、レベルに合わせた多彩なコースが満載です。オープン期間中の毎週水曜日は、通常よりもお得に楽しめる「レディースDAY」、豪華景品が当たる週末限定の宝探しゲームといったイベントも充実しています。

ヨゴコーゲンリゾート ヤップ
住所:滋賀県長浜市余呉町中河内373
営業期間:例年12月中旬〜3月下旬
公式サイト:http://yogo45.co.jp/

春先まで楽しめる「グランスノー奥伊吹」

スキーをする人たち
「グランスノー奥伊吹」は、標高1,377メートルの高さを誇る伊吹山の北斜面に位置する山岳リゾート。日中は陽の光が当たりにくく雪が溶けにくいため、春先4月上旬までスキーを楽しめます。初心者から中上級者まで楽しめるバリエーション豊かな12種類のコース。コース幅が広く見晴らしの良い「バラエティーゲレンデ」、整備していないふかふかの雪の上を滑る非圧雪の「モンブラン」、雪質や傾斜の変化を楽しめる「天狗岩コース」など。最初は傾斜がなだらかコースからスタートし、慣れてきたら徐々にレベルをあげて上級者コースで腕を試してみるのも良いかもしれませんね。

グランスノー奥伊吹の詳細情報はこちら

滋賀県は大阪や京都からのアクセスも抜群

立てかけたスノーボード
今回は、滋賀県琵琶湖の周辺にある人気のスキー場を紹介しました。大阪や京都といった関西エリアからのアクセスが良く、日帰りでも十分楽しむことができるのがおすすめポイント。営業時間の長い都市型スキー場も多いので、ナイターで夜のゲレンデを楽しんでみるのも楽しいかもしれませんね。

※この記事の情報(価格や時間など)は掲載当時のものであり、また、予告なしに変更することがあります。ご旅行の前に公式サイト等でご確認ください。

関連するスキー場
12/22~3/17
コース8
リフト5
最長滑走距離700 m
最大斜度38 °
コース8
リフト5
最長距離700 m
最大38 °
1/26~3/10
コース3
リフト2
最長滑走距離900 m
最大斜度25 °
コース3
リフト2
最長距離900 m
最大25 °
12/27~3/4
コース5
リフト4
最長滑走距離1,500 m
最大斜度30 °
コース5
リフト4
最長距離1,500 m
最大30 °
12/24~3/21
コース9
リフト6
最長滑走距離1,600 m
最大斜度30 °
コース9
リフト6
最長距離1,600 m
最大30 °
12月16日~3月28日
コース13
リフト9
最長滑走距離2,500 m
最大斜度46 °
コース13
リフト9
最長距離2,500 m
最大46 °