子どもと一緒に遊べる工夫が満載!アクセス良好の「中央道伊那スキーリゾート」

2021年04月08日(木)
長野県伊那市にある「中央道伊那スキーリゾート」は、コンパクトなスキー場ながら子どもが遊べる仕掛けがたくさん施されたファミリー向けスキー場です。基本情報から人気のポイント、周辺の情報まで紹介するので、スキー旅行を検討している方は参考にしてみてください。

ファミリーに最適な「中央道伊那スキーリゾート」

スノボをする女性3人
「中央道伊那スキーリゾート」は、ファミリーにおすすめしたいスキー場の1つです。ゲレンデは子ども向けに作られていて、子どもが楽しめる設備が充実。ゲレンデの晴天率は88%なので、比較的安定した天候だといえるでしょう。降雪量が少ない分、気温の低さを利用したスノーマシンで安定した人工雪を保っています。

迷子になりにくく初心者にやさしいコース

ゲレンデの雰囲気
「中央道伊那スキーリゾート」は、さっと見渡せるコンパクトなゲレンデなので、自分の子どもがどこにいるかわかりやすく、迷子になりにくいように配慮されています。ゲレンデの70%は初級者向けで、全長700メートルの「ドリームコース」の平均斜度は10度です。緩い斜面は初心者でも滑りやすく、スキーデビューにもってこいのゲレンデと言えます。第2ペアリフトを登り切った場所にある中級の「パノラマコース」です。中級とはいえ、平均斜度は18度です。「パノラマコース」にはモーグルコースもあるので、自信のある人は挑戦してみましょう。

子どもも遊べるスノーパークとスノードライブ

スノーアーチをくぐる子供達
「中央道伊那スキーリゾート」の「スノーパーク」は子どもが楽しめる遊具が豊富に設置されています。体を縮めてくぐるスノーアーチや、初めてのジャンプ練習に最適なプチジャンプ台などがあり、子どもが喜んで挑戦するでしょう。スキーやスノーボードに飽きたら、短いスキー板に座席とハンドルのついた「スノードライブ」に挑戦するのもおすすめです。両足を付けてバランスを取れるため、ソリよりも安定感があります。転倒しても、スキーやスノーボードより衝撃が少ない場合が多いです。

「中央道伊那スキーリゾート」の人気ポイント

スキー練習をする子どもたち
子ども連れのアクティビティでは親の負担は計り知れないものですが、充実した設備があれば、親も子どもと一緒に気楽にスキーリゾートを楽しむことができるでしょう。
「中央道伊那スキーリゾート」の子ども連れに嬉しい施設を紹介します。

キッズパークや室内キッズルームを完備

ゲレンデに向かって、動く歩道の「らくちんベルト」の左側には「スキー、スノーボード初心者ゲレンデ」があり、右側には「キッズパーク」があります。「キッズパーク」はそり専用ゲレンデとなっていて、スキーヤーやスノーボーダーと接触する危険がありません。そのため、安心して子どものソリ遊びを見守ることができます。
スキーに疲れた小さな子どもはレンタルハウス2Fの「無料キッズルーム」で遊ばせましょう。窓からはソリゲレンデが見えるので、上の子のソリ遊びを見守りながら、下の子を遊ばせることもできます。

レンタルアイテムが豊富

子ども連れの旅行は何かと荷物が増えるものです。その上スキー用品まで運ぶとなると、なかなか気軽にスキー場へ遊びに行くことができません。そんなときは、ぜひレンタルアイテムを利用しましょう。一般のスキー・ボードセットの他、子ども用のセットも充実の品揃えです。他にもウェアやゴーグル、帽子、グローブなどの小物類もレンタルできます。ヘルメットやおんぶ紐まであるので、本当に手ぶらで訪れても家族全員スキーリゾートを楽しむことができるでしょう。

スクールは子どもから大人まで参加可能

ゲレンデ
スクールの指導にあたるのは、SAJ公認中ア山麓スキー学校のインストラクターです。子どもからシニアまで対応可能で、幼児は4歳からレッスンを受けることができます。3名までのプライベートレッスンや、4名以上の団体レッスンがあり、それぞれ半日コースと1日コースから選択しましょう。

「中央道伊那スキーリゾート」のレストラン情報

カツカレー
スキーリゾートでの楽しみの1つはゲレンデ食ですね。スキーで疲れたときに、「中央道伊那スキーリゾート」で休憩がてら楽しめるゲレンデ食を紹介します。

ゲレンデ食をバイキング形式で満喫しよう

「中央道伊那スキーリゾート」のレストランは、週末や年末年始は「バイキング形式」になります。好きなものを好きなだけ食べられるバイキングは、子どもにとっては夢のようなレストランでしょう。ご飯もの以外にも、プチケーキなどのスイーツも食べ放題で、パフェやわたあめは自分で作れます。もちろん子ども向けだけではなく、自家製のローストビーフやカツカレー、とんかつや唐揚げなど、大人の胃袋も満足させるメニューが揃っていて、利用時間は70分とたっぷり。

クレープが食べたくなったら「Sunny’s」へ集合

クレープ
ご飯を食べるほどではないけど、ちょっと小腹が空いたなというときにおすすめなのが、クレープ屋さん「Sunny's」です。週末だけ登場する「Sunny's」で、クレープを食べながら休憩しましょう。甘いクリームを食べたら、遊び疲れた子どもも笑顔全開になるはずです。

「中央道伊那スキーリゾート」へのアクセス

ナイター営業の様子
スキー場へ行くときは、必ず事前に天候はもちろん、アクセス方法や駐車場情報をチェックしておきましょう。「中央道伊那スキーリゾート」は、名古屋からも東京からも2時間〜2時間半程度で行けるアクセスの良さがポイントです。

車でのアクセス方法と駐車場情報

中央自動車道の小黒川スマートインターが開通してから、「中央道伊那スキーリゾート」まで約8分とアクセスが良くなりました。駐車場は1,200台収容可能で無料で利用できます。小黒川ICまでの所要時間は、名古屋からは約2時間、東京八王子からは約2時間半です。

電車でのアクセス方法

「中央道伊那スキーリゾート」へ電車を利用する場合は、JR飯田線の伊那市駅で降りて、そこからタクシーで約15分です。

「中央道伊那スキーリゾート」周辺の宿泊施設

温泉
スキーを楽しんだ後は、温かなお風呂とおいしい料理が楽しめる宿でゆっくりと過ごすことをおすすめします。「中央道伊那スキーリゾート」の周辺で、ゆったりとリゾート気分を味わえるホテルを2軒紹介します。

貸し切り風呂あり「信州愛和の森ホテル」

高原のリゾートホテルといった佇まいの本館、かわいらしいログハウス、バルコニーからアルプスの眺望が楽しめる別館さくら亭の3つのタイプから選べるのが「信州愛和の森ホテル」です。「中央道伊那スキーリゾート」からは車で約20分で到着します。
お風呂は庭園をぬけた離れにあり、インド原産のインペリアルストーンで作られた浴槽で冷えた身体を温めることができます。1日6組限定で貸切にできるので、プライベートな空間を楽しみたい人は利用するといいでしょう。

愛和の森ホテル
住所:長野県伊那市西箕輪羽広3870-5

「駒ヶ根高原リゾートリンクス」で露天風呂を堪能しよう

「中央道伊那スキーリゾート」から車で20〜25分ほど、中央アルプスの山麓の駒ヶ根高原にあるのが「駒ヶ根高原リゾートリンクス」です。周辺にはかわいらしいムササビが住んでいます。伝説の山犬の名前からとった露天風呂「早太郎温泉」の泉質は、神経痛や筋肉痛、疲労回復の効果が期待できるアルカリ性単純泉です。お湯は柔らかく、肌がなめらかになるため「美人の湯」とも呼ばれます。
夕食はバイキング形式で、約40種類の料理が堪能できます。他にも、予約が必要となりますが、シェフのこだわりぬいた食材による「信州キュイジーヌ・フレンチコース」を注文することができます。

駒ヶ根高原リゾートリンクス
住所:長野県駒ヶ根市赤穂5−1086

子供の冬の楽園!「中央道伊那スキーリゾート」

ソリに乗る子供達
ファミリー向けに子どもが楽しめるよう設計された「中央道伊那スキーリゾート」では、小さな子ども連れでもゆとりをもって遊ぶことができます。レンタルやスクール、休憩所の設備も豊富なので、あまりスキーに慣れていないファミリーでも楽しめます。この冬、「中央道伊那スキーリゾート」でスキーデビューをしてはいかがでしょうか。

中央道伊那スキーリゾートの詳細情報はこちら

※この記事の情報(価格や時間など)は掲載当時のものであり、また、予告なしに変更することがあります。ご旅行の前に公式サイト等でご確認ください。

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