首都圏から2時間弱!群馬県「ホワイトバレースキー場」は飽きのこない多彩なコースが自慢!

2021年04月08日(木)
群馬県にある「ホワイトバレースキー場」は、数あるスキー場のなかでも首都圏からのアクセスが比較的良く、多くのスキーヤーたちから人気を集めているスキー場です。 東京駅から最寄駅である水上駅までは、上越新幹線と在来線を乗り継いで2時間弱という好立地。水上駅からは車で約10分。スキー場への無料送迎車が出ていることもあるので、事前にチェックしておくと良いでしょう。 そんなアクセスの良さが魅力の「ホワイトバレースキー場」は、プレミアムパウダーゲレンデとしても有名。プレミアムパウダーとは、降った雪を機械などで踏み固めていない状態の雪のこと。飽きのこない起伏の激しいコースはスリル満点です。 首都圏から2時間足らずで行くことができて、しかもパウダースノーを楽しめるスキー場はそうそうありません。また、子どもが楽しめるキッズ専用のコースがあったりと、ファミリーでスキー旅行を満喫できる充実度の高さも魅力です。

バラエティに富んだ多彩なゲレンデが特徴の「ホワイトバレースキー場」

ゲレンデ
「ホワイトバレースキー場」では、定期的に「Premium Pawderday(プレミアムパウダーデー)」を実施しています。「Premium Pawderday(プレミアムパウダーデー)」とは、ゲレンデ上部の90%近くを非圧雪(降り積もった雪のままの状態)のエリアにする日のこと。

通常は初心者でも滑りやすいようにと圧雪してコースを整えるのですが、「ホワイトバレースキー場」の一部ゲレンデエリアでは、コースに降り積もった雪に一切手を加えていないためスリル満点です。これにより、コースにできた自然のコブを楽しむパウダーモーグルも体験できてしまうのです!

普通のスキーにはないスリルを味わおうと、毎年多くのスキーヤーやスノーボーダーたちが訪れる人気のイベントです。また、滑るたびにさらさらの雪の粉が空気中にキラキラと舞うため、幻想的な雰囲気のなかでスキーを楽しむことができます。

リフト待ちがなく思う存分スキーを楽しめる!「ホワイトバレースキー場」

人がいないゲレンデ
「ホワイトバレースキー場」に設置されているリフトは2台のみ。1つはゲレンデ下部にある初心者用のリフト。2台目はそれより上の中・上級者コースに行くためのものです。

運搬速度が速く効率良くスキーヤーを運べるため、リフト待ちに時間を使ってしまって滑る時間が少なくなってしまう、という心配もありません。

標高1,030メートルの場所にある中・上級者コース「ホワイトヘブンコース」の頂上からは、果てしなく広がる雪山の景色を一望できます。あたり一面に広がる銀世界を眺めながら、優雅にスキーを楽しむことができるんです。

「ホワイトヘブンコース」の最長滑走距離は1,000メートルと長く、そのうえリフトの待ち時間も少ないなんて、スキーを思う存分楽しみたい人にとってもってこいのスキー場なのではないでしょうか。

子ども専用の練習エリア「キッズコース」も充実!

キッズ
初心者専用の「ファンタジーコース」の隣には、キッズ専用の練習スペース「キッズコース」も用意されています。コース幅が広く傾斜がとても緩やかなので、初めてスキーにチャレンジする小さな子供でも安心。ほかのスキーヤーとぶつかる心配が少ないため、安全にスキーを楽しむことができます。

コース途中にポールが設置されていたり、緩やかな起伏があったりと、スリルを味わいながら楽しくスキー練習ができるのでみるみる上達するはず。

キッズコースの滑走距離は比較的長めのコース設定になっています。ロングランを楽しめるのも「ちびっこエリア」の魅力のひとつではないでしょうか。

「ロッヂホワイトバレー」には休憩スペースも完備

ロッヂ
スキーやスノーボードは全身を使うスポーツなのでカロリーの消耗が激しく、小一時間も滑るとお腹が空いてしまいます。そんなときは、「キッズコース」のすぐそばにあるレストラン「ロッヂホワイトバレー」で休みましょう。

「ロッヂホワイトバレー」には、カレーとハヤシライスの両方を味わえるハーフ&ハーフ、創業当時から変わらぬ味の定番メニューであるピザトーストなど、さまざまなゲレンデ食が用意されています。

また、フロアにはスキー雑誌などが置かれているため、コーヒーを飲みながらのんびりとした時間を過ごせますよ。ちなみにオススメは窓側席。窓の外に見えるゲレンデを横目に、ゆったりとひと息つくのもなかなかいいものです。

「谷川温泉やど莞山(KANZAN)」に泊まろう

ゲレンデ

1日中スキーやスノーボードを思いっきり楽しんだあとは、「谷川温泉やど莞山(KANZAN)」に泊まって疲れを癒しましょう。

こちらの宿は「群馬県おすすめサービス賞」を受賞している高級宿泊施設です。「群馬県おすすめサービス賞」とは、群馬県が開催している授賞式のひとつで、市場性・顧客満足度などが高く評価された企業に贈られる賞のこと。

そんなホスピタリティに溢れた「谷川温泉やど莞山(KANZAN)」の自慢は、高濃度の水素風呂。高濃度の水素風呂は冷え改善はもちろん、しわや乾燥などの肌トラブルを防いでくれるほか、疲労回復にも高い効果が期待できます。

スキー場は標高が高く紫外線のダメージを受けやすいので、スキー後のアフターケアにぴったりです。

地下から汲み上げた100%源泉掛け流しの天然温泉も完備。お風呂から出たあとは、マッサージチェア(有料)に腰掛けて思い切り旅の疲れを癒してみてはいかがでしょうか。

谷川温泉やど莞山(KANZAN)
住所:群馬県利根郡みなかみ町谷川430

日帰りなら日帰り温泉施設「湯テルメ谷川」がオススメ

温泉
「日帰りでスキーを楽しむ予定だけど、せっかくだから温泉にも入りたい」という方にぜひオススメしたいのが「湯テルメ谷川」。

川沿いに佇む「湯テルメ谷川」の魅力はなんといっても、3種類の源泉掛け流し温泉を楽しめること。「不動の湯」は疲労回復、「河鹿の湯」は筋肉痛、「蛍の湯」は冷えやむくみの改善と、3種類それぞれで効果が異なります。

ほかにも、川のせせらぎを感じながらのんびりできる露天風呂や大浴場も完備。色々な湯を入り比べてみるのも、温泉の楽しみのひとつと言えるでしょう。

温泉に入ると体が温まり眠くなってしまうので、休憩室で仮眠してみるのもいいかもしれません。

湯テルメ谷川
住所:群馬県利根郡みなかみ町谷川514-12

創作懐石料理を味わえる「水上山荘」

スキーをする子ども
せっかく群馬県に来たのであれば、地元の名産品を味わうのも旅の醍醐味。「谷川温泉やど莞山(KANZAN)」から歩いて8分ほどの場所にある「水上山荘」で、日本の風情を感じながらおいしいお料理に舌鼓を打ってみてはどうでしょうか。

穏やかな清流のほとりに佇む「水上山荘」は、天然掛け流しの温泉として有名ですが、フレンチや懐石料理を融合した創作懐石料理を味わえる旅館としても人気があります。

地元で採れた旬の素材を使って織りなす料理の数々は、食べるのがもったいないほどの美しさです。ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。

水上山荘
住所:群馬県利根郡みなかみ町谷川556

この冬は日帰りでも十分楽しめる「ホワイトバレースキー場」へ

人がいないゲレンデ
首都圏から新幹線で2時間足らずでスキーを楽しめる「ホワイトバレースキー場」は、ほかのスキー場にはない魅力がたくさんあります。

日帰り温泉施設や山々の景色を一望できるロケーション抜群の宿などが充実しているため、日帰りでも宿泊でも思う存分楽しむことができるでしょう!

ホワイトバレースキー場の詳細情報はこちら

※この記事の情報(価格や時間など)は掲載当時のものであり、また、予告なしに変更することがあります。ご旅行の前に公式サイト等でご確認ください。

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