【岡山】「いぶきの里スキー場」おすすめポイントは？ゲレンデ食・行き方・宿も紹介

初心者や家族に優しい岡山県のスキー場

スキーやスノーボードを始めてみたいけれど、行くのに不便すぎる場所や緩急の激しいコースはまだ無理…という人におすすめなのが、「いぶきの里スキー場」です。人工造雪機が導入されているので、雪が降らない日でも安定した雪量で安心して楽しめます。

ビギナー向けを中心に5つのコース

いぶきの里スキー場には、初級者向けを中心とした5つのコースがあります。最大斜度30度の「チャンピオンバレー」や25度の「テクニカルコース」は、滑りを思いっきり楽しみたい、中～上級者のスキーヤーにも満足のコースです。

初級～中級者におすすめの「スネーキーコース」は平均斜度6度と緩やかで、スキーを始めてそろそろビギナー卒業程度のレベルの人にも好評です。スクールでも多く使われています。オールナイトでゆったり楽しめる初心者向けの「イルミネーションコース」、子どもや未経験者も滑りやすい「センターコース」もあります。

まだまだある！いぶきの里スキー場の魅力

いぶきの里スキー場の魅力はこれだけではありません。来場者全体の半数近くはスノーボーダーであり、小さな子どもたちも大勢やってきます。来る人の目的は様々ですが、どんな方でも安全にのびのびと楽しめる、充実した施設やサービスについても見ていきましょう。

アイテム充実のスノーボードパークも

スキー場によっては、スノーボードを楽しめる場所が少ないところも多くありますが、いぶきの里スキー場には、スノーボーダーのためのボードパークがあります。トリプルレール、S字レール、ふた山レールのほか、ウォール、テーブルトップ、レインボーレール、ロングBOXと実にバリエーション豊富です。挑戦してみたかった滑りを試してみましょう。

楽しいキッズパーク

子ども連れが多く訪れるいぶきの里スキー場には、楽しいキッズパーク「わーにーズ」があります。コンベア式リフトで楽に上まで登れ、ソリで降りていく楽しさにハマる子続出です。小学生以下の小さい子どもが安全に遊べるようにフェンスで囲ってあるので、スキーヤーやスノーボーダーとの接触が避けられ、保護者の方も安心です。ワニ型の大きなエアー遊具や複合滑り台なども設置されています。

レンタル完備だから手ぶらでも行ける

スキー場へ行くとき、スキー板やブーツ、ウェア一式を持っていくと考えただけで、躊躇してしまうという人は少なくありません。今、スキーは気軽に身軽に楽しむ時代です。いぶきの里スキー場には「レンタルハウス」があり、スキー板はもちろん、ブーツやウェアまで、サイズを豊富に取り揃えたレンタルアイテムが完備されています。サイズがあるか心配と言う方は、事前に確認しておき、予約しておくことをおすすめします。

どんなメニューがあるのか知りたい！ゲレンデ食

スキーをすると、思った以上にお腹が空きます。スキー場でのもう一つの楽しみは美味しいゲレンデ食でしょう。いぶきの里スキー場のゲレンデ食は、ボリュームがあって美味しいメニューが充実しています。

レストラン ふぶきの名物ソースカツ丼

いぶきの里スキー場に来たら、食べないのはもったいないとまで言われているのが、「レストラン　ふぶき」の名物ソースカツ丼です。安い・うまい・早い・ボリューム満点で、これを目当てにスキー場を訪れる人もいるほどです。ほかにも牛丼や海鮮丼、カレーやラーメンなどの定番的なゲレンデメニューが充実しています。中には予約制のステーキや、休日開店のメニュー、土日祝日限定の中華メニューなどもあるので、行く前に見ておくのも楽しいかもしれません。

たこ焼きがおいしい ザ・屋台も要チェック

週末だけオープンしている「ファーストフード　ザ・屋台」は、たこ焼きが美味しいと評判です。キッズパーク前にある床暖房休憩室からも、料理を注文することができます。ゆったり脚を伸ばせる休憩室でくつろぎながら、アツアツのたこ焼きを味わって、寒さもスキー疲れも吹き飛ばしましょう。

いぶきの里スキー場への行き方は？

いぶきの里スキー場へは、車や電車、バスでのアクセスが可能です。国道から近いため比較的アクセスのよいスキー場ではありますが、積雪状況を把握して安全対策もしっかり行いましょう。

車でのアクセス方法

いぶきの里スキー場までの主なルートを2つ紹介します。中国自動車道「新見I.C」から約30分、米子自動車道「溝口I.C」から約30分、高速道路を利用するなら、岡山から約1時間30分、広島から約2時間の距離にあります。

いぶきの里スキー場には1,000台収容できる無料の駐車場があります。駐車場からセンターハウスまでは無料シャトルバスが運行しているので、到着してからの移動がとても楽です。

電車やバスでのアクセス方法

JRでは伯備線「新見駅」からバスで約45分です。バス利用なら、新見駅といぶきの里スキー場間を1日1往復している「いぶきライナー」があります。朝9時に新見駅を出発して9時40分にはいぶきの里スキー場に到着し、帰りはスキー場を16時45分に出発して17時30分に新見駅到着となっています。いくつか条件もあり、予約制ですので、事前に公式サイトで詳細を確認しておきましょう。

滑り疲れたら宿に泊まってゆっくり体を休めよう

いぶきの里スキー場は、岡山の中でも温泉で有名な千屋にあります。スキーで疲れた体をゆったりと癒してくれて、美味しい料理も楽しめるおすすめの宿を紹介します。

新見駅から1分「グランドホテルみよしや」

アクセスの良さなら「グランドホテルみよしや」が便利です。新見駅から徒歩1分、新見インターチェンジからも1キロという交通の便も魅力のホテルです。スキー場からは車で約28キロ、約35分のところにあります。特選千屋牛のしゃぶしゃぶやすき焼きを楽しめる千屋牛プランや、名物とも言えるみよしや特製の「さば松前寿司」もおすすめです。

客室はビジネスタイプ・ファミリータイプ・ハイグレードタイプの部屋があり、新館和洋室では禁煙ルームもあります。

グランドホテルみよしや
住所：岡山県新見市高尾2456

雪デビューやスキーを楽しむなら「いぶきの里スキー場」へ

スキー・スノーボード初心者や子ども連れでのウィンタースポーツは、ひたすら技を極めるというよりは、まず雪やスキー・スノーボードに慣れることが大切でしょう。そして、みんなで楽しみながら滑りたいものです。冬の旅行は、美味しいゲレンデ食や最寄りの宿での美味な料理も味わえる、岡山県の「いぶきの里スキー場」を訪れてみてはいかがでしょうか。

いぶきの里スキー場の詳細情報はこちら

※この記事の情報（価格や時間など）は掲載当時のものであり、また、予告なしに変更することがあります。ご旅行の前に公式サイト等でご確認ください。