初心者向けコースが多いファミリーの聖地「グランディ羽鳥湖スキーリゾート」

2024年07月17日(水)
グランディ羽鳥湖スキーリゾートは福島県にあるスキー場。コース数が豊富で、2,000メートルのロングクルージングも楽しめます。そんなグランディ羽鳥湖スキーリゾートの特徴やゲレンデ食、アクセス方法、宿泊施設などについてご紹介します。

雪質とコース幅の広さが人気のゲレンデ

ゲレンデからの景色
「グランディ羽鳥湖スキーリゾート」はコースの種類が豊富なスキー場として有名です。コースは途中から枝分かれしているため、滑りながら「次はどのコースに行こうかな?」とコースを選ぶこともできるのが魅力です。

初〜中級者向けの斜面が多い全11コース

グランディ羽鳥湖スキーリゾートは初級者、中級者向けのコースが多いスキー場です。コース数は11コースあり、それぞれ特色あるコースとなっています。11コースのうち初心者コースは6コースです。緩やかな傾斜のコースが豊富なため、滑り慣れていない人はもちろん、シーズン開始の肩慣らしにも適しています。中級者コースは4コース、上級者コースは2コース用意されています。

グランディ羽鳥湖スキーリゾートは最大斜度が26度で、クルージング系を中心としたコースとなっています。雪山の景色を楽しみながら、ゆったりと滑りたい人におすすめのゲレンデです。

グランディ羽鳥湖スキーリゾートの特徴

グランディ羽鳥湖スキーリゾートの全体像
グランディ羽鳥湖スキーリゾートの特徴はコースの数が多いだけではありません。ロングクルージングが楽しめたり、スクールが受講できたりと、さまざまな魅力があります。

最長2,000メートルのロングクルージングが可能!

グランディ羽鳥湖スキーリゾートには、最長2,000メートルのロングコース「スクランブルAコース」があります。コースの最大斜度は20度、平均斜度は9度です。緩・中・急斜面があり、コースの変化を楽しみながら滑ることができます。急すぎず緩やかすぎないロングコースは「初心者は脱したけどまだベテランではない…」という人などにピッタリのコースですよ。緩急とロングランを楽しみたい人はぜひ挑戦してみましょう。

子どもからシニアまで幅広く技術を学べるスクール

スキーレッスン
シーズン中は子どもからシニアまで受講できる「スキー&スノーボードスクール」が開校しています。正しい滑り方を教えてもらうことが上達の近道です。これからスキーやスノーボードを始める人、技術に自信のない人は、ぜひ一度受講してみましょう!

平日は「プライベートレッスン」のみ開校しています。土日・祝日は「グループレッスン」と「プライベートレッスン」の両方が開校しています。プライベートレッスンは3名までです。団体で受講できる「貸し切り」のレッスンもあります。

グランディ羽鳥湖スキーリゾートでの食事

センタードーム
グランディ羽鳥湖スキーリゾートはゲレンデ食のイベントを開催するなど、食事にも力を入れています。料理の種類が豊富で、子供から大人まで楽しめるメニューも魅力です。そんなグランディ羽鳥湖スキーリゾートのゲレンデ食について紹介します。

豊富なメニューのレストハウス

レストハウスには豊富なメニューのゲレンデ食が用意されています。カレーや定食はもちろん、ガリステ(ガーリックピラフ&ステーキ)やソースカツ丼などの丼もの、ラーメンも食べることができます。

お子様ラーメンやお子様オムハヤシなどのキッズメニューも用意されているため、大人用の料理が食べられない子供も安心です。

さらに、時期によって新メニューやスペシャルメニューが加わることもあります。ゲレンデに行った際はチェックしてみましょう。

和食と洋食対決イベントが開催されることも

グランディ羽鳥湖スキーリゾートでは、不定期に「和食vs洋食の料理対決」というイベントが開催されています。料理対決では、料理長として経験と実績を持つシェフが考えた、オリジナル料理が提供されます。過去には「黒毛和牛と豚角煮の二味丼(ふたみどん)」vs「ガリステ(ガーリックピラフ&ステーキ)」、「辛口担々麺」vs「辛口カツカレーうどん」などの料理対決をしています。

どれもグランディ羽鳥湖スキーリゾートでしか食べられないプレミアムな料理ばかり!イベント開催時期に訪れた際は、ぜひイベント料理を食べて、美味しいと思ったメニューを応援しましょう。

スキー場へのアクセス

グランディ羽鳥湖スキーリゾートへのアクセスは、車・電車・バスで行く方法があります。それぞれのアクセス方法について簡単に解説します。

車を利用する場合

車で訪れる際は、東北自動車道の「白河IC」を降りて「国道4号線」を郡山方面へ向かいます。「県道白河羽鳥線」を経由して約27キロメートル移動するとスキー場へ到着します。インターからの所要時間は45分程度です。

電車とバスを利用する場合

電車を利用する場合は東北新幹線を利用して「新白河駅」で下車し、路線バス「羽鳥湖ライナー」でスキー場に向かいます。

新幹線を利用せず「JR東北本線」を利用する場合は、「白河駅」または「新白河駅」で下車し「羽鳥湖ライナー」に乗り換えます。

羽鳥湖ライナーはゲレンデ直通の便利な路線バスですが、往路・復路で1日1本ずつしか運行していません。利用する場合は事前に時間を調べて、乗車時刻に遅れないよう気を付けましょう。

グランディ羽鳥湖スキーリゾートでの宿泊

羽鳥湖スキーロッジ
グランディ羽鳥湖スキーリゾートは1日では満喫しきれないほど魅力のあるスキー場です。心ゆくまでゲレンデを楽しみたいという方は宿泊をおすすめします。そこで、グランディ羽鳥湖スキーリゾート周辺の宿泊施設を紹介します。

グランドエクシブ那須白河 ザ・ロッジ

「グランドエクシブ那須白河 ザ・ロッジ」は白河ICから車で10分の場所にあります。白い壁が目立つ、洋館のような趣ある宿泊施設です。

この宿泊施設には、単純アルカリ泉の温泉浴場のほか、サウナや露天風呂も完備しています。1日スキー場で楽しんだら、広々とした開放的な浴場で疲れを癒しましょう。

館内での夕食は、日本料理・フレンチ・バイキングから好みのコースが選べます。

羽鳥湖スキーロッジ

「羽鳥湖スキーロッジ」はグランディ羽鳥湖スキーリゾート内にあります。ゲレンデまで徒歩0分という好立地のため、ナイターまで満喫したい人や朝から滑りたいという人にはピッタリの宿泊施設です。

館内には大浴場があるため、手足を伸ばして湯船につかることができます。夕食はステーキをメインとしたハーフブッフェスタイルです。

滑り以外も楽しめるグランディ羽鳥湖スキーリゾートへ

スノーボーダー
グランディ羽鳥湖スキーリゾートは、コース数が多くクルージングをメインに滑りを楽しめるスキー場です。傾斜が急ではないため、初級者や中級者も楽しんで滑ることができるでしょう。オリジナリティ溢れたゲレンデ食のイベントが開催されるなど、滑り以外の楽しみ方もできます。ゲレンデのすぐ近くに宿泊施設もあるため、泊まりで訪れることも可能です。気になる人はぜひ行ってみましょう。

グランディ羽鳥湖スキーリゾートの詳細情報はこちら

※この記事の情報(価格や時間など)は掲載当時のものであり、また、予告なしに変更することがあります。ご旅行の前に公式サイト等でご確認ください。

関連するスキー場
12/23~3/10
コース11
リフト6
最長滑走距離2,000 m
最大斜度26 °
コース11
リフト6
最長距離2,000 m
最大26 °