目次
「恐羅漢スノーパーク」一番の魅力は自然環境が創り出す天然雪
雪があまり降らない地域では、人工造雪機によってゲレンデを作り出すのが一般的。「恐羅漢スノーパーク」では、天然雪が織りなすふわふわのパウダースノーを堪能することができます。それを可能にしているのは、1,346メートルという標高の高さです。
中国地方で天然雪が楽しめるスキー場は、ほかを探してもなかなか見つからないため、主に中国・九州地方から多くのスキーヤーが訪れる地となっています。
もともと2つあったスキー場を統合してできたので、ゲレンデの規模はとても広大です。コースのバリエーションも非常に豊富で、「一日中滑っても飽きないスキー場」との口コミが圧倒的。
ひとつひとつのコースが長く、よく整備されているので滑りやすいのも魅力です。特に標高差420メートルを滑り降りる連続ダウンヒルは、山頂から日本海の絶景を見渡せるとあって大人気!天然雪の感触を思う存分堪能できます。
初心者から上級者まで満足のエリア設定
コース設定が非常に分かりやすいのも人気が高いポイントのひとつ。ゲレンデの麓付近は傾斜が緩やかな初心者向けコースになります。山頂付近から枝分かれする初心者向けコースもありますが、一歩間違えると変化の激しい競技用コースに入ってしまうこともあるため、事前にゲレンデマップを確認しておきましょう。
レストハウス前には、エアドームやウレタンアニマルなどが置かれ、小さな子どもが安心して遊べる「ファミリー広場」が用意されています。家族でスキーを楽しむ方にもオススメ。スキースクールのレベルが高いという口コミも多いので、全くの初心者でも安心です。まさにあらゆるニーズに対応しているスキー場と言えるでしょう。
競技コースとして有名な「ブナ坂ゲレンデ」
山頂から麓までほぼ一直線に伸びる「ブナ坂ゲレンデ」は、シーズン中に競技コースとして賑わう上級者向けコース。途中に初・中級者向けの林間コースに迂回できるため、腕に自信がない人はこちらを滑るのがおすすめ。全長1,500メートルのロングコースを一気に滑り降りたいという人にはピッタリです。
恐羅漢を代表するメインコース「ヒエ畑ゲレンデ」
「ブナ坂ゲレンデ」の隣に位置する「ヒエ畑ゲレンデ」。こちらも上級者向けのコースで、特に手ごわい急斜面を好むスキーヤーなら知らぬものはいない伝統のコース。変化の激しい急斜面が約1,000メートル続きます。「ヒエ畑を知らずして恐羅漢は語れない」とも言われる代表的なコースです。
家族連れに人気の「立山ゲレンデ」
完全に圧雪された滑りやすいコースが揃うのがこの「立山ゲレンデ」。一部のペアリフトを除くほとんどが初・中級者向けで、コース幅も広くとても滑りやすいです。家族連れに特に人気のコースです。
超高難易度コースである「かやばたゲレンデ」
「かやばたゲレンデ」は、上部・下部で全く特性の異なるゲレンデです。上部は最大経度38度を誇る恐羅漢きっての超上級コース。下部はコース幅が広く、変化もそれなりにある緩斜面です。こちらは初心者で賑わうコースとなっています。
一度は味わいたい!名物豚を使ったカツ料理
ゲレンデ食は非常に豊富で、カレー・うどん・お好み焼きとかなりのバリエーションがあります。「レストハウス」「恐羅漢ロッジ&ウッドデッキ」「ブナ坂レストラン」など、各所に食事できる場所がありますが、中でも「レストハウス」から見える景色はとても綺麗で、優雅にリゾート気分を味わえること請け合いです。
アクセスは直行バスプランがオススメ
アクセスは、広島ICから車で約1時間。スキー場には1,700台収容できる無料駐車場があります。戸河内ICバスセンターからは無料送迎バスが出ていて、約50分で到着します。広島駅をはじめとして、山口や九州から予約制の直行バスが出ているので、車がない方は直行バスが一番便利でしょう。宿やペンションから送迎バスが出る場合があるので、事前にどのようなサービスがあるか確認しておきましょう。
「恐羅漢スノーパーク」で広島エリア随一の雪質を楽しもう
「恐羅漢スノーパーク」は、毎年各地から「恐羅漢スノーパーク」の雪を求めて多くの人が訪れます。中国地方では数少ない天然雪主体のスキー場であり、コースのバリエーションも豊富です。多くのスキーヤー・スノーボーダーを満足させるスキー場と言えるでしょう。歴史ある伝統的なゲレンデでスキーを楽しみたい方にはピッタリの場所ですよ!
※この記事の情報(価格や時間など)は掲載当時のものであり、また、予告なしに変更することがあります。ご旅行の前に公式サイト等でご確認ください。
関連するスキー場
恐羅漢スノーパーク 広島県
コース | 17 |
リフト | 8 |
最長滑走距離 | 1,500 m |
最大斜度 | 38 ° |